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新着情報:2008年02月分

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2008年02月28日:アメリカインプラント学会2

こんばんは、中川歯科 審美インプラント研究所の中川雅裕です。

さて、昨日お伝えした通り、私は今 アメリカインプラント学会 に参加するためにマサチューセッツ州ボストンに来ています。

私が学会に参加する時は、必ずマイナーなトラブル(致命的ではありませんが)が起こります。昨年の ヨーロッパインプラント学会 に参加した際は、飛行機に乗れず(われわれの責任ではなく、乗り継ぎ便が遅れたため)、バルセロナ⇒アムステルダム⇒ソウル⇒成田 という訳の分からない経路で帰る羽目になりましたね、そういえば・・・。
今回、まず手始めに予約していた飛行機(ユナイテッド)がキャンセルになりました。シカゴ経由だった為、現地の天候不良かと思いましたが、話をうかがうと、結局のところメカニカルトラブルでアメリカから成田に飛行機が戻ってこれなかったようです。約4時間後の飛行機に乗り、家を出てから24時間後、ボストンに到着しました。ボストンは思っていたほど寒くありませんが、結構乾燥しています(アメリカはどこもそうですが・・・)。
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ホテル にも無事チェックインし、同行した8人で食事を取ろうとしていると雪がちらついてきました。雪がふると、やはり寒いでね。感覚とすると、約1ヶ月前の東京といった感じです。
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ということで、直行便がないと移動でほとんど丸1日を使ってしまいます。

明日より、カンファレンスが始まります。先ほど申し上げたように、まだまだいろいろなことがおきそうですが、できるだけ多くのことを学んで来たいと思っています。

中川雅裕

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2008年02月27日:アメリカインプラント学会

こんばんは。

私、中川雅裕は明日より3月3日まで、アメリカインプラント学会に参加のため休診とさせていただきます。渡米中はご迷惑をおかけいたしますが、 最新のインプラントのコンセプトを研鑽してまいりますので何卒ご容赦いただきたいと思います。

なお、 中川歯科医院は診療を行っておりますので、通常通り急患の方の対応には一切問題ありません。別の歯科医師が拝見させていただきますが、インプラント・審美歯科に習熟している医師ですのでどうかご安心ください。

さて、今回の舞台は ボストン です。松坂の所属するレッドソックスの本拠地があるボストンです。話によるとかなり寒い(北海道程度)との事ですが、ブリザードにさえならなければ特に問題ないと思います。

下に、過去のAO(アメリカインプラント学会)に参加した際に撮影した写真を掲載いたします。

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「OPUS ONE」のワイナリー (サンフランシスコ)








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アルカトラズ島 (サンフランシスコ)








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ミッキーマウス (フロリダ)








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名前を知らないタワー (サンアントニオ)









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町の中心地を囲む水路を行き来する観光船 (サンアントニオ)








可能であれば、最新のカンファレンスの内容をアップしたいと考えています。
期待せずにお待ちください(笑)!

中川

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2008年02月25日:抜歯即時埋入同時GBR即時負荷インプラント

皆様、こんばんは。

さて、昨日解説した患者さんの左下のインプラント治療をお伝えいたします。
左上が完成する前から、左下の歯ぐきに痛みがあり腫れぼったいと言われ始めていました。レントゲンで歯が割れていることは把握しておりましたが、年齢のこともあり、同時に何箇所も治療することは控えました。左上の完成後、満を持して左下の治療を開始したところの写真です。このような状態の歯は、残してもすぐ再治療になりそうですね。aaDSCF8330.jpg











入れ歯かインプラントの選択になりますが、相談の結果インプラント治療をすることになりました。年齢もありますが、やや血圧が高いため静脈内鎮静法を併用し手術中は眠っていただきました。また、歯が割れていたため骨の吸収が始まっており、インプラントが露出している部分があります。このような場合、足りない部分に人工骨を補う事によりこれ以上の骨の吸収を防ぐことが非常に大切になってきます。 抜歯即時埋入同時GBR即時負荷インプラント と私は呼んでいます。一回で全てを終わらせてしまうので、全ての患者さんに非常に喜ばれています。
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インプラントを骨にがっちりと食い込ませたため(専門的には初期固定が良いといいます)、即時に仮歯を装着します。画像は手術後1週間の画像です。まるで何事もなかったように安定しています。最初の仮歯の期間中はネジ穴が開いているタイプです。





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約2ヵ月後、型取りのため仮歯を外したところです。歯肉には出血などの炎症が全くありません。歯ぐきの中に埋まっているのがインプラント本体(フィクスチャー)であり、その上に土台をねじで固定します。





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その一週間後、インプラントに土台(アバットメント)を連結したところです。このような状態になると、通常のかぶせ物の治療とほとんど変わらないと言えるでしょう。奥歯ですので方だとのなじみが一番良いといわれているチタンのアバットメントです。




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今回セットした メタルセラミッククラウン です。当院では様々な理由により、奥歯のインプラントには メタルセラミック が最適だと考えています。






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メタルセラミック をセットしたところです。4本のうち、左の3本はインプラント、一番後ろの1本は天然歯ですが、両者の間にほとんど差異はありません。インプラントだからといって、大きく隙間が開いてしまい食べ物が詰まりやすいなどの不完全な状態にはなるべく陥らないように心がけています。




当院ではこのような少数歯部分欠損の場合の第一選択として、インプラントの上にお作りするセラミックニアにねじ穴がないタイプを用いています。ネジ穴がないことにより、噛み合わせが安定する、審美的であるなどのメリットがあります。

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2008年02月23日:食べ物が詰まってしまうかぶせ物のやり直し

今回は、不適切なかぶせ物もやり直すことができる!ということをお伝えいたします。

年齢は80歳を超えていらっしゃいますが、大変お元気な女性の患者さんです。私より元気かも・・・。
他院で数年前にインプラント治療を受けられたのですが、最初から下の画像のような状態で食事をするたびに食べ物がつまり、それを綺麗にするのが非常に大変なので何とか改善できないものか?ということで、 旧サイト をご覧になり、中川歯科にお越しになりました。
インプラントは当院と同じ ブローネマルク が使われており、特に問題なく骨と結合しているようです。ただ、上部構造(セラミック)の形の与え方にやや不備があった様で、歯ぐきとの間に大きく隙間があいています。これでは、食事のたびに食べ物が詰まってしまうでしょうね。
患者さんと相談の結果、セラミックのみ作り変えることにしました。
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後ろのインプラントは上顎洞までの距離の関係上、 傾斜埋入 がなされています。これは私も良くやる方法であり、手術をされた先生の診断と手術に関してはそれほど問題がなかったといえるでしょう。下の画像は印象(型取り)の写真であり、これを見るとその角度が良くわかります。
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出来上がったアバットメント(インプラントとつなぐ土台)をインプラントに接続したところです。今回は角度の補正が必要となったため、 金合金を使ったカスタムアバットメント を使用しました。
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メタルセラミッククラウン をセットしました。少なくとも2本の間の大きな隙間をなくすことができ、食べ物は確実に詰まりにくくなっています。
より望ましい形にするのであれば更に両隣の歯もやり直しをしたかったところです。そうすれば全くつまらない形にできたのですが、現時点では患者さんのご希望はありません。
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それでも患者さんは非常に満足され、次に、左下のブリッジが割れている部分のインプラント治療もご希望になられました。
結局、欠損部分も含めて3本の 抜歯即時埋入同時GBR即時負荷 を行いました。術前のレントゲン写真に少し書き込みましたので、拡大してご覧頂きたいと思います。詳細は後日アップする予定です。
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2008年02月22日:腫れない痛くないインプラント治療

本日アップするのは、お待ちかね?の インプラント に関してです。

最新のインプラント治療 ついては当サイトで詳しく解説しておりますので、今回はその流れをご説明いたしましょう。

今回のテーマは、 無切開即時負荷審美インプラント ですね・・・。

患者さんは以前、中川歯科で右下にインプラントをやらせていただいている女性の方です。
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今回右上のブリッジが壊れてしまいましたが、一度経験なさっているので今回も迷わずインプラントを選択なさいました。下の画像は壊れたブリッジを撤去したあとの写真です。
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それを拡大するとこうなります。
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これだけ骨と歯ぐきのボリュームがあれば、当院では迷わず 無切開即時負荷審美インプラント が第一選択となります。このケースで歯ぐきを切ったり1回の手術で仮歯を入れられないとすれば、それは大変ナンセンスな話と言えましょう!患者さんに無駄なご苦労をおかけすることになります。もちろん術前のCT撮影と ノーベルガイド によるコンピュータシュミレーションを欠かすことはできません。(今回は非常に簡単なケースのため、テンプレートを作るには及びません)
麻酔を充分効かせた後、インプラントを入れる直径僅か4mmの穴をティッシューパンチと呼ばれる専用の器具で開けていきます。その穴からインプラントを入れていきますが、どんなにかかっても通常10分以内に終了してしまいます。それくらい簡単なのです。
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さてインプラントを埋入し終わったら、次に仮歯の制作に取り掛かります。あらかじめ用意してある仮歯をインプラントへ繋ぐだけですので、これも慣れてしまえば15分以内に終了することができます。下の画像は仮歯を調整~研磨して、まさにセット直前の状態です。きちんと研磨をすればこのような綺麗な状態にでき、また同時に感染の原因となる汚れ(歯垢:細菌の塊)が付着しにくくなります。
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手術開始から約30分後の状態です。仮歯を入れた直後ですが、出血は全くありませんね。患者さんにとって違和感の無い仮歯を作った場合、本来の歯のほうがインプラントより太いため仮歯を装着することにより圧迫止血することになるからです。当然、糸で縫ったりする必要も全くありません。
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術後1週間の画像です。予定通り、腫れと痛みは全く無かったとの事です。(切っていないのですから当たり前といえばそうなのですが・・・)
まだ歯の白い部分が短いのですが、今後仮歯の形を調整していくことにより周りの歯と調和が取れた形に変化させていく予定です。この状態では、どこにインプラントが入っているか全くわかりませんね。
このように  無切開即時負荷審美インプラント には、患者さんにとって多くのメリットがある画期的で 究極のインプラント治療 であるといえるでしょう!
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2008年02月21日:ダイレクトボンディングの高コストパフォーマンス

こんばんは。

中川歯科 審美インプラント研究所の中川です。本日も最近の症例から審美歯科に関する解説をさせていただきたいと思います。(一部の中川歯科のWebsiteのコアなリピーター(ファン)の方よりインプラントのケースはまだなのか?と、お問い合わせいただきました。現在症例を整理しておりますのでもうしばらくお待ちください(笑)。それまでは 旧サイト をご覧になってください。

さて、今回ご紹介する内容は ダイレクトボンディング というテクニックです。(詳細は こちら こちら

ダイレクトボンディングは比較的小さな虫歯に用いられる審美治療であり、何より比較的安価に1回で治療が終わることが大きな魅力ですね。最近の例で言うと、下の画像のように元々金属が入っている歯の治療のやり直しの際に用いることが増えてきています。私自身は虫歯の治療の際に銀歯を使うことは一月に数えるほどしかありませんので、小さな虫歯の治療はほとんどダイレクトボンディングと言っても過言ではないでしょう。このケースの患者さんは、以前中川歯科で前歯部にダイレクトボンディングをやらせていただいた方です。
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さて、金属をはずして見ると中はこのように真っ黒でした。これがただ単なる汚れであればまだいいのですが、今回は虫歯の巣窟となっておりました。患者さんの噛む力にもよりますが、10年程度経過している銀歯の下は大体この様な状態であることが多いと思います。
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健康な部分を削らないように注意深く虫歯を除去した後の状態です。画像にはでてきておりませんが、 CDT (取り残しの虫歯がピンクに染まるのできちんと除去できているかどうかを確認できる)と呼ばれる 齲蝕検知液 を使用します。
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ハイブリッドナノフィラーレジン: グラディアダイレクト をつめ、噛み合わせの調整をした直後の画像です。まだ研磨・ツヤだしをしていない状態ですが、天然歯部分とのマッチングはまずまずだと思えます。
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最後に、この患者さんの術前術後の写真をご覧頂ければ思います。いつも同じ台詞になってしまいますが、やはり白い歯というのは美しいですね・・・。
左右あわせてかかった費用は僅か¥52,500であり、ダイレクトボンディングの高いコストパフォーマンスによって今後ますます症例が増えていくものと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2008年02月19日:プロセラオールセラミッククラウン

本日は、 プロセラオールセラミック 4本(内1本はインプラント)のセットを行いました。

患者さんは大変美しい50歳台の女性であり、かなり昔に入れた メタルセラミック を綺麗にして欲しいというご希望でした。メタルセラミックは必ずしも悪いものではありませんが、最近の審美領域では前歯部にメタルセラミックを用いることは少ないように感じます。使い方を誤りさえしなければ、オールセラミックのほうがより綺麗な状態を回復でき、長期間にわたり安定します。下の画像は彼女の初診時の画像です。残念ながら状態の悪い1本を抜歯しなければなりませんが、骨の吸収はそれほどでもないため、比較的簡単にインプラントで置き換えることが可能です。将来的にインプラントを計画する場合、ぎりぎりまで歯を残しておくことはあまりお勧めできません!結局のところ、骨がなくなると後々患者さん自身が苦労することになってしまうのです。
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ある程度治療が進むとセラミックの印象(型取り)を行います。中川歯科ではセラミックを製作する場合必ず歯肉圧排(歯肉溝内に細い糸を巻いて綺麗に型を取るテクニック)を行います。歯肉圧排は時間がかかり患者さんにもご苦労をおかけいたしますが、きちんとした仕事をするには絶対に必要不可欠であると考えています。
一方、インプラントの印象は画像のようなパーツを取り付けてとることになりますが、規格が決まっていますので天然歯の印象より簡単です。
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印象本体です。歯肉圧排をすることにより、このようなどこまで削ってあるかがはっきりとわかる綺麗な印象を取ることが可能になります。最低限この程度の印象でないと、精密なセラミックを製作する事は不可能であると考えます。ちなみに印象材は、GC社の フュージョン を使っています。
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完成したプロセラオールセラミックとインプラントに接続する プロセラジルコニアアバットメント の画像です。天然歯に白いファイバーコアを用いていますので、インプラントの部分にもジルコニアの白い土台を使うことが要求されます。
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最終接着から約1週間後の写真です。 金属を一切使っていないため(インプラント体を除く)歯ぐきの部分が黒くなることも一切ありません。 オールセラミック修復は現在の審美治療のスタンダードと考えて差し支えないでしょう。
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2008年02月19日:親知らずの移植

こんばんは。今日は親知らずの 移植 を行いました。

歯を失った場合の選択肢として考えられるのは、 入れ歯・ブリッジ・インプラント・歯牙移植 とあるわけですが、それぞれメリット・デメリットがありますね。移植に関して言えば、まず噛み合わせに関係のない比較的簡単に抜歯できる綺麗な歯が余っていることが最低限の条件となります。経験上、ほとんどのケースで親知らずを移植する歯(ドナー)として用います。
一般的に完全に埋まっている歯はドナーとしては不適格だといわれています。理由は、傷つけずに抜く事が困難であること、移植したあと骨を癒着を起こしやすいからだといわれています。
したがって、ケースとしてはそれほど多いとは言えませんが、移植治療が成功するならば、いろいろな面でインプラント同等、場合によってはそれ以上の効果があると考えています。

本日移植をさせていただいた患者さんは昔から通院していただいている患者さんでした。女性の患者さんですが噛む力が強く、左上の6番目の歯の内部にヒビが入ってしまいました。残念ながら割れてしまった歯を残すことはあまり芳しくありませんので、抜歯と同時に余っている親知らずを移植することで了承をいただきました。下は抜歯後の状態です。なるべく綺麗に穴の中を掃除することがポイントです。
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さて、何とか移植歯を受け入れる状態は確保できましたが、もうひとつの大仕事があります。それは、親知らずを傷つけずに抜歯できるかどうか?ですね!専門的に言えば、歯根表面のセメント質と歯根膜をいう器官をなるべく損傷したくありません。可能であれば鉗子(ペンチのようなもの)だけで抜歯を行いたいところです。今回は根っこが2つに開いていたにもかかわらずきれに抜歯することができました。
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抜歯後は決して親知らずを乾燥させてはなりません。歯根膜が死んでしまうからです。まずは一旦抜歯した穴の中に戻しておくか、生理的食塩水の中に浸しておく必要があります。根っこの形に合わせて慎重に移植を受けるほうの穴を調整し、親知らずの適合具合を確認します。今回はまずまずのようです。
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適合に問題ないと判断される場合は、移植した親知らずの固定を行います。まず簡単にナイロンの色で固定し、その後接着材を用いて周囲の歯(可能であれば)に固定します。ちなみに今回は外側の骨が感染によりなくなっていたため、人工骨の移植も同時に行っています。インプラントと同時の骨移植はよく耳にされると思いますが、骨はちゃんとできますし特に問題が起こった経験はありません。
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最後に、噛み合わせを調整して治療完了となります。しばらくは上下が噛み合わないようにします。その後2週間程度はあまり硬いものを噛まない様にして注意していただき、術後3週程度で根っこの治療を開始します。
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通常の移植処置ではメスを使っての切開は全くありません(無切開)ので腫れる心配はありません。
また、痛みは通常の抜歯と全く変わらないと言えるでしょう。術式自体はインプラントのほうが簡単(規格化されているため)ですが、慣れればそれほど難しいものではありません。

明日は、移植1ケースとインプラント2ケースのオペを予定しています。
患者さんがしっかりと噛めるようになるために、気合を入れて毎日頑張りたいと思います。

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2008年02月14日:中川歯科医院 新WebSiteです・・・

昨年秋より取り組んでまいりました中川歯科医院の新サイトですが、やっとオープンすることができました。予定よりかなり遅れてしまいましたが(下記参照)、逆に時間をかけた分、納得の行く内容となっております。(実はまだ80%程度の完成度なのですが・・・。)サイト付属のブログ機能を利用して最新の インプラント 審美歯科 歯牙移植 などに関する情報を発信していきたいと思っております。 従来のサイト 同様、よろしくお願いいたします。(是非、「お気に入り」に入れてやってくださいまし・・・。(笑)

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サイト開設まで・・・
昨年の9月18日にこのサイトを作成していただいた Mediwill 城間社長 とお会いし、正式ににWEB作成を依頼しました。本来であれば昨年の11月18日オープンの予定だったのですが、10月24日から ヨーロッパインプラント学会(EAO) にてバルセロナへ、日本に帰った翌々日のの11月2日からは 国際口腔インプラント学会(ICOI) のため台北に出張した関係上、物事を予定通りに進めることができませんでした。その後、本当にいろいろなことがあり、また、 城間社長 に散々叱咤激励のお言葉を頂戴し、何とか今年の1月に形にできた次第です。社長、いろいろとご迷惑をおかけしました。この場を借りてお礼申し上げます。

ところで、 従来のサイト では、主に症例のプレゼンテーションがメインとなっておりました関係上(スキルがなくてそれしかできなかったのですが)、私ども中川歯科医院がいったいどのような病院なのか、見ている方にはよくわからなかったと思います。今回はその点を十分に反省し、究極のユーザーフレンドリーを目指しました。また、今ご覧いただいているBLOG機能は、最新情報をお届けするための大きな武器になってくれることと思います。

現状では下記の棲み分けを検討しています。
新:Blog機能を活用し、日々の診療から徒然なるままに・・・
旧:従来どおり、症例(術前術後)のプレゼンをメインに・・・

今後とも中川歯科医院をよろしくお願いいたします。

ご意見・ご質問・ご助言は下記までよろしくお願いいたします。
中川歯科医院 Email

八王子市のインプラントは中川歯科医院 インプラント 専門医の歯科治療 歯医者

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