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新着情報:2008年05月分
2008年05月01日:傾斜埋入(今日のオペ)
こんばんは。いろいろやっていると、すぐこんな時間(午前2:30)になってしまいます。中川歯科 審美インプラント研究所の中川雅裕です。
さて、一昨日シカゴより帰国し、昨日29日はゆっくり休むことができました。本日30日は、帰国したばかりですが、2件の複雑なオペをこなしました。午前中のオペを振り返ってみたいと思います。
60歳代の女性の患者さんで、約2年前に 旧サイト(現在は症例集) をご覧になって来院されました。下顎はすでにインプラント治療をさせていただいております。今回は上顎のインプラント治療をご希望になられており、現時点では、右側にはインプラントによりしっかり噛める仮歯が入っている状態です。
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上顎を治療するにあたり、いろいろな治療方法を患者さんと相談しました。問題はまだ残っている前歯4本ですね。それらを抜歯すれば 即時負荷 という形で半日で噛める様になるのですが、患者さんはどうしても自分の歯を残したいという強い希望をお持ちでしたので、従来から行われている左右別々にインプラントを行う治療計画としました。当然、、そちらのほうが時間と費用がかかりますが、患者さんのご希望を最大限に尊重することも大切なことだと考えています。
下の画像は術前のレントゲンですが、黄色く囲んだ部分にしか骨はありません。後ろのほうは普通に考えればソケットリフトが必要になりますが、それでは噛める様になるまで半年以上かかってしまいます。右側も同様でしたが、このような場合、当院では 傾斜埋入 のテクニックを使います。傾斜埋入 は数多くの論文でその安全性が確立されており、また、骨の移植が回避できるという点で非常に優れていると考えています。(ただし、きちんとインプラント治療を研鑽している歯科医師のみができる治療です。誰でもできるとは限りません)この方法であれば骨の移植が必要ありませんので、費用が安くてすみ、また、3~4ヵ月後には噛める様になります。![]()
術前のレントゲン写真です。右にはすでにインプラントが入っていますね。
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インプラント埋入時の画像です。一番後ろのインプラントには40度近い角度がついている様子がわかると思います。ソケットリフトを回避する方法のうちのひとつです。
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手術後のレントゲン写真です。全てのインプラントが既存の骨の中にきっちり収まっています。約4ヵ月後、綺麗な仮歯でキチンと噛めるが今から楽しみですね。


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