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新着情報:2008年12月分
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2008年12月29日:今年最後のオペ(抜歯即時埋入+即時負荷): 禁じ手有
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
2008年、今年も無事に一年を終えることが出来ました。これもひとえに、多くの方々のご協力があったからこそだと思っています。大変お世話になりました。
来年もも、中川歯科医院をお願いいたします。
さて、今回のブログは、先週行った今年度最後のインプラント手術についてです。
下が初診時の画像です。私の母校の職員の方で、縁あって多くの方が中川歯科にお越しいただいております。画像を拡大(クリックしてください)していただくとわかりますが、右上がぐらぐらで左下には歯がありません。左下をインプラントにするのは特に問題ないのですが、右上は歯周病が著しく進行し、根の先まで骨がなくなっています。このままではインプラントを入れるのが困難な為、骨を作る必要があります。
とりあえず残っているブリッジをはずしたところ、残っている(?)3本のうち2本が取れてしまいました。最低限見た目を確保する為の仮歯を入れました。
通常は骨を作る処置と同時にインプラントを埋入し、更に仮歯まで入れるのですが、今回は骨がなくなっている量が多すぎるため、その部分は骨を作るだけになります。骨を作るのはそれ程難しくありませんが、問題はその間の約4~6ヶ月間の仮歯をどうするかです。
一般的にインプラントと天然歯をつなぐ事は禁じ手とされていますが、今回ははじめて、それも埋入したばかりのインプラントと天然歯を仮歯でつないでみました。もちろん常識的にはタブーとされている形ではありますが、これ以外に仮歯を入れる方法はありません。患者さんにリスクを説明し承諾を頂いておりますので、倫理的には問題はないと考えています。初の試みですが、理論的背景をきちんと理解していれば、成功率はそれ程変わらないと思います!
術後のレントゲンです。インプラントは2本入れましたが、仮歯のために使っているのは1本だけです。そのインプラントと2番目の天然歯をつなぐことで仮歯を確保しています。
このように条件の悪いケースでも何とか仮歯を作ることを考え、また9割以上のケースで手術当日に仮歯を作ることが出来るのが、中川歯科のインプラントの特徴です。
お困りの型は、是非相談にいらしてください。
八王子市のインプラントは中川歯科 審美インプラント・矯正センター 専門医のインプラント歯科治療
2008年12月27日:本年度最終日~忘年会
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
今年度の診療は本日で終了いたしました。中川歯科に来院していただいた患者さん、大変有難うございました。来年も精一杯頑張りますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
ということで、本日は「半日診療+大掃除+忘年会」 と毎年恒例のパターンの最終日でした。
諸事情により、忘年会が始まったのが午後4時という大変早い時間帯でした。
正直、「4時から酒かい?」とも思いましたが、嫌いではないもので・・・。
宴会は、大人の飲み会です。「一気」 をするようなお馬鹿さんはいませんし、そもそもスタッフの女性陣はほとんどお酒を呑みません。(嗜む程度の人はいますが・・・)
では、盛り上がらないのでは?と通常は考えるのですが、若い人はいいですね。素面でも盛り上がってくれました。
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ボーナスのつきたての餅を手にして・・・・
当然2次会でも盛り上がりましたよ。(写真なし)
その後、若い人たちは3次会へを突入していきました。恐るべし・・・。(お金だけ託してきました)
来年も明るい忘年会が出来るように祈願して・・・。
みんな、一年間有難う!!!
中川雅裕
八王子市のインプラントは中川歯科 審美インプラント・矯正センター 専門医のインプラント歯科治療
2008年12月24日:正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その2
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
23日の祝日には、娘が通っていた幼稚園で卒業以来2回目の同窓会があったようです。そのため、
幼稚園時代からつながっている娘の友達たちとその保護者の方々を我が拙宅へと招待いたしました。
お友達は全部で5人(女4人・男1人)ですかね。全員オチビちゃんの頃から知ってますし、気心が知れているというか、みんないい子達です。それ以上に母親同士の仲が大変よろしいことが、現在のいい関係に繋がっているものと思われます。
子供たちは家の中でお決まりのかくれんぼをしたり、パズルをしたりと、大活躍でしたね。
その間私はといえば、奥方殿のお相手をしたりラップトップPCのハードディスクを換装したりと、結構忙しくしておりました。大人数で集まると大変楽しいものですね。
さて、本日は 「正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その2」 と題しまして、印象採得~セラミックセットまでを簡単にご紹介いたします。
まず、印象採得の日以前に最終形成を終わらせておく必要があります。つまり、印象採得当日は多少の手直しを除き、歯冠形成(歯を削ること)は行うべきではありません。
上の画像は左から、①圧排前 ②圧排後(2本まき) ③印象直前(1本のみ除去) です。
注目すべきは、出血がほとんどないことです。正しい印象をとるには、この程度まで歯ぐきを鍛えておいたほうがいいでしょう。もっとも、すべてのケースでこの様な良いコンディションだとは言いませんが・・・。ちなみに糸を巻くときは痛いので、原則的に麻酔を使用することがほとんどです。
印象材は GCの「フュージョン」です(現在は 「フュージョンⅡ」 にバージョンアップしています)。大変美しい印象が取れていると思います。このような印象であれば、セラミストも仕事がしやすいでしょう。いい物を作ってもらいたければ、こちらも良い印象を渡すべきです!
ちなみに、最近流行のマイクロスコープなどというたいそうな物は一切使用しておりません。使ったこともなければ、今後も使うことはないでしょう。興味も一切ありません・・・。
理由は3つ!(マイクロスコープを使うと治療に大変時間がかかる様になる事を前提として)
①そもそもマイクロスコープを使っている時間がない(患者さんの予約が取れなくなってしまいます)
②時間がかかるということは、患者さんから余計に費用を頂かなくてはならない(もっと高くなります)
③やることをきちっとやれば、マイクロスコープを使わなくても上記のように綺麗な印象をとることが可能
巷ではマイクロスコープを使えば綺麗な形成~印象が出来ると考えている方が多いですが、それ絶対にに違います。そもそも補綴(セラミック等を作ること)においては、今まではそんなものがなくても立派に臨床が成り立っていたのです。道具に頼るのは十分修行を積んだ一部の達人が、よりオタク系の仕事をしようと思うときにのみ有効です。
例えるなら、一般のドライバーがフェラーリを買ったからといって、フェラーリのもっているポテンシャルを生かしたドライビングが出来るのか?ということです。マイクロスコープとはそういうものです。
私のようなただの開業医には、マイクロスコープを使う以前にまだまだやることが盛りだくさんですから、そんなものは全く必要ありません。私の師匠のうちの一人であるM先生も、マイクロスコープを使う機会がほとんどなくなり、終いには売ってしまったそうです。
ただ、エンド(根管治療:根っこの治療)とプラスティックサージェリー(形成外科)だけは別で、名人クラスが使えばきっと素晴らしい治療となるのでしょう。私はただの凡人ですから・・・。
さて、きちんと印象をとると、1週間後にはプロセラフレームが出来上がってきます。それを試適(仮に合わせる)しているところです。
約1週間後出来上がってきたオールセラミックをセットしたところです。歯ぐきは綺麗なままであり、腫れなどは一切ありません。私のような凡人がマイクロスコープを使わなくても、いい結果を得ることは十分可能です。メディアに踊らされないようにしましょう!
実は現在、株式会社ジーシー に依頼を受け、超親水性シリコン印象材「フュージョンⅡ」に関するケースプレゼンテーションを作っています。発表は来年5月ぐらいの予定ですが、徐々にまとまりつつあります。
機会があれば、先行公開(一部)いたします。但し、GCの許可があればですが・・。
八王子市のインプラントは中川歯科 審美インプラント・矯正センター 専門医のインプラント歯科治療
2008年12月21日:クリスマスの飾りつけ
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
こんばんは。
今日は自宅でゆっくり疲れを癒しながら、年賀状を用意しておりました。宛名と写真(本文)の印刷か終わりました。あとは、一人ひとりに軽くメッセージを書き足すことが恒例となっています。
さて、クリスマスまで、残すところあと数日となりました。
来ていただいている方はお分かりかと思いますが、医院の中は 「ジェルジェム」 と呼ばれる 窓に貼り付けて使う色鮮やかなデコレーションが施されています。少しでも、来ていただく方に楽しんでいただけたらと思います。(もっとも、あと数日で外してしまうので、アナウンスが遅かったかっも知れませんね)
さて、自宅のほうにもかなり前から飾り付けをしてあります。
してありますといっても、やったのはうちの奥方であって、私はほとんど何もしておりません・・・
こちらはリース(奥方の作品):医院内にも同型が飾ってあります・・・
娘が作った年賀状の版画。何かモチーフがあったにせよ、彼女の作る作品はいつも楽しく、中々のものを仕上げてきます。少なくとも、私より遥かにうまいですね。
今年の年賀状には、これをスキャンして縮小したものがどこかに載っています。
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2008年12月20日:正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その1
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
昨日は、また、マニアックなところをお見せいたしました。まあ、所謂 オタク系 ですかね?
何に対しても深く掘り下げている点を評価していただけたら幸いです(笑)
さて、本日は 「正しい印象とは?」 と題しまして、天然歯の型採りについて説明させて頂きます。
皆様のお口の中には、虫歯の治療で、金属やセラミックなどの人工物が入っていませんか?
もちろん、私の口腔内にも入っています、セラミックと金合金とプラスティックが・・・。今は歯科医師ですが、歯医者になる前は、皆さんと同じ ただの人 でしたから、虫歯になってしまったんですね。お恥ずかしい話です。
ところで、その金属やらセラミックはどうやって作ってもらったか、覚えていらっしゃいますか?たいていの方はお忘れになることはないでしょう。そうです、きっと型採りをしたはずですね。
網(トレー)に盛られたゴムのようなドロドロしたものを入れられ、そのまま静止すること3~4分。大変苦しいですね・・・。
歯科の世界では、型取りのことを 「印象採得」 と呼びます。
この印象採得、実に多くの材料があり、また、その方法も実に様々です。
日本で最もポピュラーなのは、寒天アルジ法と呼ばれる方法です。寒天は水とのなじみが非常に良い(親水性が高いといいます)ため、水分だらけの口の中の印象には最も適しているとも考えられています。
それ故、比較的簡単にある程度までの精度を出すことが出来る反面、所詮「寒天(ところてん)」 ですから、その寸法安定性はあまり高くないといわれています。また、機械的強度が低いため、口の中から撤去する際に薄い部分がちぎれてしまうことが多いのが最大の欠点です。
個人的には 寒天アルジ法の応用範囲は広くなく、したがって、高い印象精度が要求されるインプラントやセラミック等の印象に使用することはほとんどないと言えるでしょう。
一方、欧米では シリコン印象材 が一般的で、審美・インプラント等のどの論文を見ても、(私の知る限り)シリコン印象材以外は使用されていません。
但し、シリコンは水分をはじいてしまいますので、実際は口の中への応用が難しいということも言われています。
日本においてシリコン印象材が一般的に使用されていない理由は
①ランニングコスト(材料費)が高い
②適切な使用方法が難しい
等が考えられます。
但し、上の画像のような完璧な印象を採ろうと思った場合は、シリコン印象のほうが簡単です。寒天アルジですと、薄い部分が千切れてしまうことが多いです。
次回、シリコン印象材の正しい使い方に関し、実際のケースを用いて解説いたします。
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