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新着情報:2010年03月15日分
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2010年03月15日:アメリカ・インプラント学会 その2
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター の中川雅裕です。
アメリカから戻ってきて、10日が経ちました。
その間、友人の原稿書き(歯科雑誌に今回の学会のルポを寄稿する)を手伝ったり、勿論通常の診療も行っています。アメリカで買ってきた材料の整理や、今回の学会の資料整理なども・・・。
しかし、ブログが・・・ねぇ。
さすがに8日間も日本にいないと、色々な仕事がたまっており、思うように捗りませんね。
何と言っても患者さん第一ですから、治療計画を立てたり、データを検証したりと、中々ブログまで手が廻らないのが正直なところです。
さて、AO(アメリカインプラント学会)に参加し始めてからはや7年がたちました。
参加し始めた当初は英語に不慣れ(今もそうですが)なこともあり、また、時差解消にも慣れていなくて残念ながら良く分かりませんでした。
ただ、アメリカは凄いということだけは分かりました(笑)
これではイカンと一発奮起。
海外のインプラント関連の雑誌・ジャーナル6誌ほどを欧米より購読し始め、慣れてくると色々と細かいことが分かるようになって来ました。
5年前まではインプラントの利点ばかりが強調される内容が多かったのですが、4年前に転機が訪れました。サン・アントニオで開催された2007年でしたか・・・。
学会の最後のテーマがなんと "Failure Festival"
冒頭から T.Albrektsson というインプラント界の大御所が 悪名高き 「NobelDirect」 をこき下ろしていたのは衝撃的でした。実際に特定のメーカー・商品を非難するとは、相当キレていたに違いありません。(未だにワンピースインプラントを使っている人はいるとはいますが、私にはあえて使おうとする意味が全く分かりません。使われる患者さんの立場になって考えてみましょう!)
他には、骨とくっ付いたのはいいものの審美的に失敗したインプラントのオンパレード・・・。それまであまり話題に上ることのなかった 「インプラントの負の部分」 にスポットを当てることで、話題性ばかりが一人歩きしていたインプラント治療への警鐘がなされたわけです。
それは2年後のサンディエゴにも引き継がれ・・・
そして、今年の "Unexpected Complications - Complicatios and Solutions" へと展開されてきました。
← 今回は Failure:失敗(人災)というより、どうしても避けられない・避けにくいトラブル(:Complications)に関しての講義が多く含まれいました。3回目ともなると、やはり内容がこなれてきますね。
← これらは残念ながら 人災! 現在の様にインプラント理論が確立されていなかった時代の負の産物ですが、理論が構築されていなかった以上、結果的に仕方がなかったのかもしれません。現在であれば、間違いなく・・・即 退場=Red Card です。
ということで、今回も色々な点で勉強になることが目白押しでした。
来年の開催は ワシントン D.C。
また、遠いなぁ・・・。
心配なのは、インプラント無法地帯と化している数年後の日本・・・・。
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