診療のご案内

Bio-Oss

Bio-Ossの安全性について

今回Bio-Ossの担当者と話をしましたので、安全性についてお知らせいたします。アメリカ国内でもBSE(狂牛病)が発生しましたが、アメリカ国内には大きな反響は無く、通常通りにスーパーマーケットやマクドナルドで牛肉販売が継続されております。下記を参考になりご判断をお願いいたします。
(現在、Bio-OssはFDA(米国食品医薬品局)から特別な再調査もなく通常通り出荷されております。また、現時点では日本の薬事法では認可されておりませんのでご留意ください。)

EU医薬品局審査庁による臓器分類

カテゴリー1:(高度感染性)*脳 *脊髄 *眼
カテゴリー2:(中度感染性)*回腸 リンパ節 近位結腸 脾臓 扁桃 硬膜  松果体 胎盤 脳脊髄液
                     下垂体 副腎
カテゴリー3:(低度感染性)遠位結腸 鼻粘膜 *抹消神経 *骨髄 肝臓  肺 膵臓 胸腺
カテゴリー4:(検出可能な感染性無し)凝血 糞便 心臓 腎臓 乳腺 乳汁  卵巣 唾液 唾液腺 精嚢
                     血清 骨格筋 睾丸 甲状腺 子宮  胆汁 軟骨組織 骨 結合組織 胎児組織 毛 皮膚 尿  (*=感染牛で感染性が認められた臓器)

Bio-Ossはカテゴリー4:結合組織(ミネラルプロテイン)にあたります。また、USDA(アメリカ農業畜産省)による厳しい素材牛の管理、15時間以上の高温過熱処理、15年60万人以上の生体使用実績を総合しますと感染の危険性は非常に少ないと考えられます(感染のリスクは1/360000000)
もし上記内容でもご心配な患者さんには、自家骨、もしくは、非生体由来骨補填剤(リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト)をお勧め致します。(但し、非生体由来補填剤はBio-Ossと比較すると、骨に置き換わるまでの期間が長くかかる・骨の造成効果が不確実な場合がある・インプラントと結合しにくいという点に御留意ください。)

※ 一口メモ

狂牛病の原因・・・病原体が正常なタンパク質を異常なプリオンタンパク質に変化させることによって引き起こされると言われています。その影響を受けるタンパク質は脳や神経系に存在する染色体の中に多量に存在します。

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