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新着情報:カテゴリー「一般歯科治療」
2009年12月30日:低被爆CT(ガリレオス)の導入
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター の中川雅裕です。
昨年中は皆様に大変お世話になりました。
今年は本当にいろいろなことがありましたが、お蔭様で無事に今年の診療を終えることができました。
これもひとえに中川歯科をご支持頂いている患者さん、多くの業者の方々、技工所の皆さん、そして日々の診療を支えてくれているスタッフの皆さんのお陰だと思っております。
この場を借りまして、御礼申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
27日に歯科用低被爆3D-CTを搬入してもらいました。
↓ 既存のレントゲン室に入れると思ったより大きく感じましたが、そのスタイリッシュな外観のため圧迫感はそれほどでもありません。
↓ 早速撮影してみました。やはり自分のクリニックで撮影した画像は実感が沸きますね(笑)
操作は以前から活用している ノーベルガイド とほぼ同じですので、それほど違和感なく慣れることができると思いました。当然ですが、より多くのことができるようになります。
このガリレオス、数多くの利点がありますが、そのなかでも 圧倒的に低い被曝量 が最も優れいる点だと思います。
今までのフィルム式のレントゲンを基準と考えた場合、通常のCTでは一回の撮影で10~数十枚以上分の放射線を浴びることになりますが、このCT(ガリレオス)はほぼ1回分の被曝量で済んでしまうのです。
つまり、今までと同じ考え方(タイミング)で撮影しても患者さんの不利益が増えるということが一切なく、逆にCTのメリットだけを得ることができるようになります。これって、本当に凄いことなんですよ!
放射線の量があまりに少ないため、ガリレオスを撮影する際は、歯医者さんでレントゲンを撮るときにきていただく重いカバー、ありますよね? ガリレオスを撮影する際は、あれ(放射線防護衣)を着ていただく必要がなくなりました。
↓ ガリレオスの前にて・・・。このような感じで撮影していきます。普通のレントゲンと全く同じです。
実は昨日(29日)も半日かけて、ソフトのトレーニングをしてきました。
大体使いこなせるようになりましたが、まだ自分の知らない優れた活用方法があることでしょう。
患者さんに今まで以上の良質な医療を提供できるように、自分自身の知識とセンスを磨いていきたいものです。
追伸
今まで活躍してくれていたレントゲン設備はまだまだ現役で使用可能です。車と違い下取りなどはありません(笑)ので、友人のクリニックへ譲りました。これからも多くの患者さんのために別な場所で頑張ってくれることに期待しています。
追伸2
機械の設置にあたり、年末の忙しい時期に遅くまで作業して頂いた シロナ の方々、普段からお世話にになっているKOデンタルの方々、本当にありがとうございました・・・。
白い歯・綺麗な歯にしたいとお考えの方、インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は
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2009年06月23日:旧知の患者さん 13年ぶりの御対面
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
いやぁ、今日は暑くなりましたね。明日も暑くなるとの事なので、温度差による体調不良にお気をつけください。
夏の夜は寝苦しいですので、クーラーをかけて寝て冷気による疲れをためるか、クーラーを使わずに寝て熟睡できずに疲れをためるか、結局そのどちらかの選択を迫られるわけです。
結局、クーラーをつけて寝るほうに軍配が上がるわけですが、なるべくマイルドな温度で過ごすように心がけています。
但し、仕事中は暑くなってしまうので、クーラーを強めにかけてしまいがちですね。周りのスタッフは 「寒い寒い」 といって、夏にもかかわらずカーディガンを羽織っています(笑)。
さて、先日の事ですが、大変懐かしい患者さんと再会しました。
私が以前勤めていた歯科医院で担当させていただいていた患者さんが、13年ぶりにわざわざ八王子まで来てくれたのです。ここまで車で1時間弱かかるようですが・・。
当時から私のことを大変信頼してくださり、当時私が治療した部分の再治療を希望されていらっしゃいます。
当時から大変元気の良い患者さんでして、13年ぶりにお目にかかったのですが、最後にお会いしたのがつい昨日の事のように思えてなりませんでした。お互い、それ程歳をとっていないということでしょうかね? ねぇ、Hさん?
昔を懐古する趣味はありませんが、昔から来ていただいてる患者さんと久しぶりにお会いできるのは嬉しい事ですよね。
患者さんに信頼される、そんな医院に今後もしていけるよう、頑張って行きたいと考えます。
今日は関連画像なし、文字だけです・・・(笑)
中川
2009年04月22日:根っこの治療のお話(根管治療)
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
今日のネタは珍しいですよ。決して私には似つかわしくない根っこの治療(根管治療)に関する内容ですから・・・。もう2度とないかも知れません。だから、見ていってください。
↓ 治療前です。根っこの周りが黒くなっていますね。これは不適切な根管治療により根っこの中に汚れた成分が残り、その影響で周りの骨が溶けているのです。このような場合、まずは根管治療にトライしてみます。
↓ 根管治療後です。根っこの中の白い部分が新しく入れた薬です。きちんと根の先まで入っているでしょう?後は骨が溶けている部分が治ってくれるのを待つばかりです。
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↓ 暫く様子をみて安定していることが確認できたので、セラミックを入れました。最初のレントゲンと比べると、黒い部分がほとんどなくなっていることがわかると思います。
もちろん完全に治っているのかどうかはわかりませんが、以前より骨が回復している、すなわち治療の効果が出ていることは確実です。
2009年04月04日:(株)ジーシー FusionⅡ
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
本日は 「前歯を綺麗にしたい」 というお嬢さんが相談に見えました。お話を伺うと、5月の連休までに何とか綺麗にして欲しいとのこと。通常のセラミックであれば何とかなるのですが、今回はどうしても一部抜歯が必要になるケースでした。
抜歯した歯ぐきがきちんと安定するまでには少なくとも3ヶ月が必要ですので、残念ながらリクエストにはお答えできかねる旨をお伝えしました。但し、仮歯はすぐにでも出来るので、審美的には今より改善可能であることもお伝えしました。
費用なども説明させて頂いた上で治療されるかの検討をしていただく為、今日のところは何もせずにお引取り頂きました。
たまに 「3回で治療が終わりました」 という 美容歯科の宣伝広告を目にします。 あれを見ると綺麗に治っているように見えますが、実際どうなんですかね?
治療は、歯ぐきのの反応を見ながら行うべきですから、早すぎるのもどうかと思います。
中身をあまり考えずに 「見てくれ」 だけをを綺麗にすればいいというものではありませんね。
さて・・・今現在、以前お伝えした(株)ジーシーから依頼をを受けた印象材に関する原稿の最終チェックを行っております。
細かい部分を何回も見直して一切間違いがないようにするのは中々大変です。(このブログは誤字脱字が多い事で有名です。お恥ずかしい話ですが・・・)
一番びっくりしたのは、写真ですね。
自分では十分きれいにとっているつもりでも、解像度の問題で思ったよりも綺麗に印刷できないんですよね。カメラの設定をいじって解像度を上げればいいのでしょうが、解像度を上げると1枚あたりのバイト数が増加してしまい、重く(取り扱いにくく)なるのが最大の難点です。
今回使用したケースの一部を下にアップして、今日は終わりにしたと思います。皆さん、どこかで見たことあるかな?
2009年01月06日:大発会
皆様、おはようございます。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
さて、年が変わって、本日が最初の診療日でした。
例年通り、(患者さんからすれば不幸なことなのですけど)お正月の間に何らかのトラブルに見舞われた患者さん(初診の方が多いです)がやや多めにお見えになりました。現在通院中の患者さんのトラブルはあまりなかったようで、「ホッ」と胸をなでおろしております。
そんな中、初日から2009年度最初のインプラント手術を行いました。幸い、正月のブランクは問題にならなかったようで、こちらも安心することが出来ました。
今年は、現時点で計画しているだけで、最低4回海外の学会・セミナー(アメリカ3回・ヨーロッパ1回:全てインプラント・審美歯科関連)に出席する予定です。諸事情による変更もあるかとは思いますが、今のうちに出来るだけの経験をしておきたいと思っています。皆様方にはご迷惑をおかけすることと思いますが、必ずや当院の患者さんへ還元させていただきたいと考えています。
何卒ご理解くださいますよう、お願いいたします。(実は、事務長にまたお金がかかる!といわれています。こちらもご理解くださいね。医院へ還元しますから・・・。)
ところで、昨年末より、新しいスタッフが中川歯科の仲間になりました。
歯科医師・歯学博士
菊島大輔先生
平成12年 国立東京医科歯科大学卒業
同年 同大学 う蝕治療学講座入局
16年 上記分野にて博士号取得
17年 オッセオインテグレーション インプラントセンター勤務
20年 医療法人 中川歯科審美インプラントセンター勤務開始
現在に至る
ニックネーム・・・「菊ちゃん」 ← 私だけが個人的にそう呼んでいます
という華々しい経歴を持つ先生です。
私の懇意にしているイケメン後輩のU先生の同級生で、彼の紹介でお付き合いさせていただくことになったのですが、よくよく話を聞いてみると、なんと医科歯科大学のスキー部の後輩でした(笑)!更に、彼が現役部員のとき(10年ぐらい前)に私の自宅に寄付金を徴収に来たそうです。この話を聞いたときばかりは、「世間は狭いなぁ」と思いました。そこまで濃いご縁があるのなら!と、仕事をお願いしました。
菊島先生が歯学博士の資格を持っているということは、そのような大層な資格を持っていない私は後輩に負けているということになりますね(笑)
もう少しすると中川歯科の雰囲気・やり方に慣れてきてくれると思いますので、これをお読み頂いた皆様、気軽に話しかけてあげてください。結構照れ屋です。 ← 私が思っているだけです。
一方、歯科助手として 栗原さん が昨年からガンバってくれています。やっと慣れてきてくれましたね。
そして、明日からもう一人 浦上さん も仲間に加わります。
というように、このご時勢の中、スタッフを増やすことはある意味挑戦的ではあるのですが、「ピンチはチャンス」 「全体のレベルの底上げが出来る最高の機会」 と考えて、また、患者さんにより行き届いた医療サービスを提供できるようにと考えている次第です。
今年も、患者さんにとって信頼できる歯科医院になることが出来るようにガンバって参ります。
よろしくお願いいたします
中川
2008年12月24日:正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その2
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
23日の祝日には、娘が通っていた幼稚園で卒業以来2回目の同窓会があったようです。そのため、
幼稚園時代からつながっている娘の友達たちとその保護者の方々を我が拙宅へと招待いたしました。
お友達は全部で5人(女4人・男1人)ですかね。全員オチビちゃんの頃から知ってますし、気心が知れているというか、みんないい子達です。それ以上に母親同士の仲が大変よろしいことが、現在のいい関係に繋がっているものと思われます。
子供たちは家の中でお決まりのかくれんぼをしたり、パズルをしたりと、大活躍でしたね。
その間私はといえば、奥方殿のお相手をしたりラップトップPCのハードディスクを換装したりと、結構忙しくしておりました。大人数で集まると大変楽しいものですね。
さて、本日は 「正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その2」 と題しまして、印象採得~セラミックセットまでを簡単にご紹介いたします。
まず、印象採得の日以前に最終形成を終わらせておく必要があります。つまり、印象採得当日は多少の手直しを除き、歯冠形成(歯を削ること)は行うべきではありません。
上の画像は左から、①圧排前 ②圧排後(2本まき) ③印象直前(1本のみ除去) です。
注目すべきは、出血がほとんどないことです。正しい印象をとるには、この程度まで歯ぐきを鍛えておいたほうがいいでしょう。もっとも、すべてのケースでこの様な良いコンディションだとは言いませんが・・・。ちなみに糸を巻くときは痛いので、原則的に麻酔を使用することがほとんどです。
印象材は GCの「フュージョン」です(現在は 「フュージョンⅡ」 にバージョンアップしています)。大変美しい印象が取れていると思います。このような印象であれば、セラミストも仕事がしやすいでしょう。いい物を作ってもらいたければ、こちらも良い印象を渡すべきです!
ちなみに、最近流行のマイクロスコープなどというたいそうな物は一切使用しておりません。使ったこともなければ、今後も使うことはないでしょう。興味も一切ありません・・・。
理由は3つ!(マイクロスコープを使うと治療に大変時間がかかる様になる事を前提として)
①そもそもマイクロスコープを使っている時間がない(患者さんの予約が取れなくなってしまいます)
②時間がかかるということは、患者さんから余計に費用を頂かなくてはならない(もっと高くなります)
③やることをきちっとやれば、マイクロスコープを使わなくても上記のように綺麗な印象をとることが可能
巷ではマイクロスコープを使えば綺麗な形成~印象が出来ると考えている方が多いですが、それ絶対にに違います。そもそも補綴(セラミック等を作ること)においては、今まではそんなものがなくても立派に臨床が成り立っていたのです。道具に頼るのは十分修行を積んだ一部の達人が、よりオタク系の仕事をしようと思うときにのみ有効です。
例えるなら、一般のドライバーがフェラーリを買ったからといって、フェラーリのもっているポテンシャルを生かしたドライビングが出来るのか?ということです。マイクロスコープとはそういうものです。
私のようなただの開業医には、マイクロスコープを使う以前にまだまだやることが盛りだくさんですから、そんなものは全く必要ありません。私の師匠のうちの一人であるM先生も、マイクロスコープを使う機会がほとんどなくなり、終いには売ってしまったそうです。
ただ、エンド(根管治療:根っこの治療)とプラスティックサージェリー(形成外科)だけは別で、名人クラスが使えばきっと素晴らしい治療となるのでしょう。私はただの凡人ですから・・・。
さて、きちんと印象をとると、1週間後にはプロセラフレームが出来上がってきます。それを試適(仮に合わせる)しているところです。
約1週間後出来上がってきたオールセラミックをセットしたところです。歯ぐきは綺麗なままであり、腫れなどは一切ありません。私のような凡人がマイクロスコープを使わなくても、いい結果を得ることは十分可能です。メディアに踊らされないようにしましょう!
実は現在、株式会社ジーシー に依頼を受け、超親水性シリコン印象材「フュージョンⅡ」に関するケースプレゼンテーションを作っています。発表は来年5月ぐらいの予定ですが、徐々にまとまりつつあります。
機会があれば、先行公開(一部)いたします。但し、GCの許可があればですが・・。
2008年12月20日:正しい印象(型採り)とは? : 天然歯編 その1
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・矯正センター の中川雅裕です。
昨日は、また、マニアックなところをお見せいたしました。まあ、所謂 オタク系 ですかね?
何に対しても深く掘り下げている点を評価していただけたら幸いです(笑)
さて、本日は 「正しい印象とは?」 と題しまして、天然歯の型採りについて説明させて頂きます。
皆様のお口の中には、虫歯の治療で、金属やセラミックなどの人工物が入っていませんか?
もちろん、私の口腔内にも入っています、セラミックと金合金とプラスティックが・・・。今は歯科医師ですが、歯医者になる前は、皆さんと同じ ただの人 でしたから、虫歯になってしまったんですね。お恥ずかしい話です。
ところで、その金属やらセラミックはどうやって作ってもらったか、覚えていらっしゃいますか?たいていの方はお忘れになることはないでしょう。そうです、きっと型採りをしたはずですね。
網(トレー)に盛られたゴムのようなドロドロしたものを入れられ、そのまま静止すること3~4分。大変苦しいですね・・・。
歯科の世界では、型取りのことを 「印象採得」 と呼びます。
この印象採得、実に多くの材料があり、また、その方法も実に様々です。
日本で最もポピュラーなのは、寒天アルジ法と呼ばれる方法です。寒天は水とのなじみが非常に良い(親水性が高いといいます)ため、水分だらけの口の中の印象には最も適しているとも考えられています。
それ故、比較的簡単にある程度までの精度を出すことが出来る反面、所詮「寒天(ところてん)」 ですから、その寸法安定性はあまり高くないといわれています。また、機械的強度が低いため、口の中から撤去する際に薄い部分がちぎれてしまうことが多いのが最大の欠点です。
個人的には 寒天アルジ法の応用範囲は広くなく、したがって、高い印象精度が要求されるインプラントやセラミック等の印象に使用することはほとんどないと言えるでしょう。
一方、欧米では シリコン印象材 が一般的で、審美・インプラント等のどの論文を見ても、(私の知る限り)シリコン印象材以外は使用されていません。
但し、シリコンは水分をはじいてしまいますので、実際は口の中への応用が難しいということも言われています。
日本においてシリコン印象材が一般的に使用されていない理由は
①ランニングコスト(材料費)が高い
②適切な使用方法が難しい
等が考えられます。
但し、上の画像のような完璧な印象を採ろうと思った場合は、シリコン印象のほうが簡単です。寒天アルジですと、薄い部分が千切れてしまうことが多いです。
次回、シリコン印象材の正しい使い方に関し、実際のケースを用いて解説いたします。






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