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新着情報:カテゴリー「審美インプラント」

2010年06月30日:オールセラミック と 前歯の審美インプラント と 歯周病の治療 ・・・ 審美歯科のお話

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。


いや~、侍ジャパン・・・残念でしたね。

本当にあと少し・・・。「勝負は時の運」 とは申しますが、PKで負けるのは本当に悔しい!

日の丸のプレッシャーを一身に背負って、本当に頑張ってくれました。

侍ジャパン 代表のみなさん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

ちなみに、テレビで生放送を見ようと放映前に少し寝まして・・・起きたら朝だったという男がここに居ます!(笑)


さて、徐々に体力も復活して参りました故、私は私の仕事をしていきたいと思います。

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← 最初にお見えになった時の状態です。差し歯が取れてしまったということですので、すぐ仮歯をお作り致しました。抜歯しなくてはならない歯もあり、そこは インプラント で回復いたします。





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← 最終的にセットした プロセラオールセラミック です。この3本以外にはすでに ラミネートベニア がセットされています。






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← 歯周病もありましたが、精密な歯周病治療(再生療法) のおかげで歯ぐきの状態も綺麗になりましたね。歯ぐきのラインについてはもう少し綺麗に出来たと思いますが、患者さんは120%満足されているそうです!そう言って頂ける様にガンバっております。





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← インプラント部分のCT画像です。使用インプラントは Nobel Active(ノーベルアクティブ)。かなり気難しいインプラントですが、結構頼りになる逸品です(笑)







↓ 下顎もこのように綺麗な歯を取り戻して頂くことができました。上顎は一部の歯の根っこの治療だけ専門家に診てもらったりしておりますので、まだ治療途中となっています。
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白い歯・綺麗な歯にしたいとお考えの方、インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は 
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からご質問ください。歯科医師がダイレクトにお答えいたします。

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2010年05月19日:壊れた差し歯がインプラントで完全復活! ・・・・ インプラント / 審美歯科

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

長期間に渡り、ブログ更新が滞ってしまいました。楽しみにしていた多くの方々、ごめんなさい。
このブログは業界関係の人や通院して頂いている(いた)患者さんに見て頂いている割合が比較的多いと思いますが、更新しないといつも怒られます(泣)
ですので、先に謝っておきますね(笑)

先々週の中ごろに、私にとってとても大切な方が逝去されました。
享年88歳ですので 「天寿を全うした」 ということになるのですが、やはり永久の別れというものは精神的に応えます。それ以降は何だかブログ更新をする気力が湧かなくて…。まあ、言い訳ですから聞き流してください(笑)


さて、本日のタイトルは「壊れた歯がインプラントで完全復活!」 ということで始めさせて頂きます。
私が患者さんを治療させていただく場合にいつも気にかけている点、それは

”治療の途中でもできるだけ綺麗でしっかりと噛める固定式の仮歯を入れることができないか?”

という点です。その究極の形のうちの一つが All-on-4(オールオンフォーですが、あれは歯を全部抜く必要がありますからね・・・。原則的には、歯を残して治療することのほうが難しいです。

最近は私の中で、「患者さんにとって時間と労力がかかるかもしれないができるだけ歯を残すように治療計画を立てる」という揺り戻しの考え方になってきています。


↓ 差し歯が壊れたということで、ネットで調べておいで頂いた女性の患者さん。有難う御座います。来院された時は前歯のブリッジは完全に外れていましたが、とりあえず仮につけたところの写真です。
前歯が壊れてしまったのは 奥歯がないからです。
早く治療したいと思いつつ、病気の御母上の世話をされておりなかなか自分の時間を作れなかったとおっしゃっていました。ご苦労様でした・・・。
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↓ 次回の来院時に ”治療の途中でもできるだけ綺麗でしっかりと噛める固定式の仮歯” を入れました。これで患者さんは歯がない状態から解放されます。後は患者さんのご希望に沿った形で、きちんと治療していくのみです。治療中は仮歯が入っていますので、通常の食事や会話には不自由することは少ないと思います。
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↓ つい先日、治療が終了しました。治療した本数は全部で20本、インプラントは8本入っています。その割には治療期間が8カ月しかかかっておりませんので、かなりのハイペースだと思われます(笑)決して急いだわけではありませんし、早ければいいというつもりでもありません。ですが・・・結果が同じなら、早いほうがいいですよね~?(笑)
患者さんの評価は大変高いものでありまして、思い切って治療して本当によかったとニコニコされています。
個人的には左側の歯ぐきのレベルをもう少し揃えたかったと思います。右はうまくいっているのでその点は今後の課題だと考えます。
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↓ インプラント部のレントゲン画像。右上にはまだ日本で売っていない秘密兵器(3ⅰ社製 Certain Prevail 343)を使用しました。触れ込み通り、インプラント周囲の骨がほとんど吸収しませんね。
左上には傾斜埋入のテクニックを用いてインプラントの本数を少なくすることで、治療費用・治療期間・手術の大変さの点で患者さんの負担を減らすことに成功しています。
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2010年05月14日:抜歯即時インプラントを検討する ~ 歯を抜く前に・・・・

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。


先週今週とインプラントの手術で忙しい日々でしたが、すべてのケースで良好な結果が得られそうです

最近改めて思いますが、やはり ”抜歯即時インプラント” は患者さんの負担が極端に少ないですね。
手術が簡単で(慣れていればの話ですが・・・)、一回で終わってしまうことが最大のメリットだと思いますが、それ以外にも歯ぐきを温存できたりと様々なメリットがあります。反面、慣れていないとインプラント埋入が難しいらしい(私はそうは思いませんが)ですが、その辺は手術をする人にトレーニングを積んで頂くより他はありません。

3月に参加したアメリカインプラント学会でも、「今は組織を作る(力技)時代から、温存する時代だよ!」 と盛んに言われていましたので、まだまだ ”抜歯即時インプラント” が活躍する場面は大変多いと思います。ただ、最初から骨がない場合は力技も必要となります。
どちらもできないと、患者さんは幸せにはなれません!!!


この2週間のケースでいえば、半数以上(5ケース)が ”抜歯即時インプラント” でした。前歯あり、奥歯あり・・・。

いずれにせよ、抜歯した後の組織の吸収量を完全に予測することはできませんので、ここ でもお話しているように、予想以上の吸収に見舞われた場合でも対応できるように予め 抜歯と同時に人工骨なり歯肉なりを移植しておくことを患者さんにはお勧めしています。
科学的に何が正しいがをきちんと理解し、難しい技術を取得すべくトレーニングを積んでいないとうまいこといきませんので、注意していただきたいと思います。

今のインプラントはよほどのことがない限り骨と結合します。 いや、”結合してしまう“ と言ったほうがニュアンスとしては正しいかもしれません。
”くっついてしまう“ が故に、残念ながら新たな別の問題を引き起こすことが多くなってくるでしょう。例えば、審美的には破綻しているケースや インプラント周囲炎を引き起こしているケースなどです。
誤った使い方をしたインプラントはくっつかずに取れてしまったほうがいいのですが、中途半端にくっついたインプラントは簡単には取れてくれません。

インプラント生存率 と インプラント成功率 

↓ インプラントをやったのはいいものの、基本的原則をを守っていないために審美的に破綻をきたしているケース。これではインプラント使用する意味が全くありません!
インプラントは生存していますが、インプラント治療が成功したとはいえません。 単にインプラントをしただけということです。価値はあまりないかなぁ~?
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2010年04月25日:矯正治療とインプラントのコラボ ~ 前歯部審美治療 その2

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

今日は、浜松町で開催されたインプラントのセミナーへ参加してきました。講師は、京都で開業されている牧草先生。
一昨年のシカゴのカンファレンスでお世話になり、先日のメンターミーティングでもまたご一緒させて頂いた方です。
師は純粋にインプラントを愛されており、それ故、そのお話は大変説得力がありました。
午後からは豚の顎で手術の練習もしてきましたが、豚の顎で埋入トレーニングができるとは思いもよらず。豚の歯を抜歯してから、即時埋入の練習ができるとはまさに 青天の霹靂!
今までかなりの数の豚でトレーニングをしてきましたが、この発想は凄い!さすがでした。私はこのアイディアを頂いただけで十分満足しました(笑)
その他、師が使用していたある道具。これが大変使いやすそうでしたので、早速購入することとしました。
興味が合ったらまずは使ってみる。それは私の哲学です(笑)


さて、前回 の続きです。

↓ 矯正がほぼ仕上がってきた段階でのオペです。左画像の緑のラインが何を意味するのかは前回 を参考にして頂くとして、向かって右の画像はオペが終わった直後のショットです。抜歯即時埋入ではメスを使いませんので、腫れません!痛みません! 右上のほうに紫色の糸が見えますが、これは歯ぐきの下に移植してある結合組織を引っ張って固定するためのものです(これが非常に重要)
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↓ 手術前後を別な角度から・・。術前術後で何が変わっているのか、分かりますか?ヒントは黄色いライン。
そうです、インプラントを入れたほうが膨らんでいませんか?インプラントを埋入した後、人工骨を歯肉の移植をしているのです。
現在分かっている事は、インプラントを入れると周囲の骨と歯肉は痩せていくということ。それはよほどのことがない限り避けることができませんので、それを見越して予め骨と歯肉を余分に作っておくことが大変重要です。 その結果が黄色のラインのイメージです。 
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↓ 術前術後のCT画像。この中で特に重要なのは、右画像の黄色い丸の中です。前述したとおり、インプラントを入れた後に人工骨を入れている様子が伺えます。(同時に移植した歯肉は写りません、CTですから・・・) このケースも最終的にはには綺麗なセラミックが入っていることでしょう。それが10年20年続いていくことを期待しています。
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2010年04月24日:矯正治療とインプラントのコラボ ~ 前歯部審美治療 その1

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

ギリシャの話。
ギリシャといえば神話とエーゲ海、オリンポスで有名ですが、それ以外には特筆すべき特徴がない国ですね。しいて言えば、観光でしょうか?
そんなギリシャは、当然ながら EU(欧州連合:European Union) に所属している(入れてもらっている)国です。個人的には EU にイギリスが加入していないところがふざけていると思いますが、まあ、どこかの平和ボケしている国と違ってしっかり考えているということでしょう。それが倫理的に正しいことなのかはわかりませんけれど・・・。金融だけで成り立っている斜陽国ですから、守りに入るのも仕方ないと考えらられます。

ギリシャは・・・現在の見解では、本来 EU に加入できる資格がなかったそうです。では、何故加入できたのか?
いわゆる粉飾決算まがいのことが行われていたそうですね。差し金はアメリカで国から訴訟を起こされている某GS。色々インチキをしてますね、あの人たちは・・・。

そのギリシャが、ついに(遅い!) IMF と EU に救済を求めたそうです。悪名高き格付け会社に国債を格下げされ、金利が9%超を超える異常事態ですから致し方ないという所でしょう。しかし、これで一件落着とはとてもいかない様です。

なぜなら EU には、ギリシャ並みに厳しい財政負担を抱えている国がまだまだ控えている様ですから。
それらの国の頭文字を取って、”PIIGS”。Pigsですよ、豚ちゃんです。最大限に侮辱的な表現ですが、その名に恥じぬほどの末期的な財政状況のようです。デフォルトは近いのではないでしょうか?

それに負けず劣らず、”J ” というアジア地域の先進国の迷走振りには・・・もういい加減辟易してしまいます。やはり、国家元首が優柔不断ではダメみたいですね。爪の先ぐらいは期待していたのですが・・・。基地移設問題なんかでアメリカを敵に回して、この先一体どうするおつもりでしょうか?
それと、借金(国債)問題。郵政を再度国有化し預金限度額を倍に引き上げることで、国債を更に買い支える仕組みを復活させましたが、我々を愚弄するものほんといい加減にして・・・。
子供手当ても考えとしては認めますが、支給対象の選択には首を傾げるほかはありませんね。何も外国にまでばら撒かなくても・・。これが、鳩山流 ”友愛” ということなのでしょうか?


さて、閑話休題。

久々に矯正関係のケースです。でもそれだけで終わりません。最後にはインプラントが控えています(笑)

↓ 虫歯の治療を希望されて、数年前に来院された患者さんです。色々お話している中で、どうやら 前歯の歯並びを気にされてる ことがわかりました。そうなると、矯正治療の出番となります。
画像は・・・左:一通り虫歯治療を完了した状態。右:矯正開始から2ヶ月経過時点。まだほとんど動いておりません。
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↓ 矯正治療途中の画像。左の画像ではかなり綺麗な歯並びになってきていますが、ここで新たな問題が発生。仮歯となっている前歯(左1番)が割れている ことが判明しました。両隣の歯を削ってブリッジにはしたくないということでしたので、インプラント を選択。状況はそれほど悪くないだけに できるだけ早く楽な手術ができるように! と考えて、歯と歯ぐきをを引っ張った結果が右の画像。
緑のラインを基準に考えると、歯が短くなっていることが分かりますね。インプラントをすると骨と歯ぐきが縮みますので、審美的な基準をクリアするためには最低限このレベルからスタートしないと成功を期待することはできません。しかし、これだけじゃダメなんですね。 ← 何がって?秘密ですよ!
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↓ インプラント埋入後です。ポジション的には問題ありませんが、隣の歯の根っこが大変短いと思いませんか? こんな状態でブリッジをしたら、歯周病的にはかなりのハンディキャップを背負う ことになりますので、このケースではやはりインプラントが最適 ということであります。逆にブッリジのほうが望ましいケースもありますので、常にインプラントが優れているという意味ではありませんのであしからず・・・。
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実際の戦略と戦術、手術内容については次回に詳しくお伝えいたします。


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2010年04月22日:本日のインプラントオペ ~ GBRの必要性を考える

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

今日は寒いですねぇ・・・って、もういい加減にはっきりして欲しいですね。
こう毎日暑い・寒いを繰り返されると、本当に体調がおかしくなっちゃいます!
何しろ、クーラーの翌日が暖房ですから・・・。
まさに、鯨幕!

本気で秋の収穫が心配です。

一昨日は、愛すべき軍団、グッドライン(青山歯科研究会)の例会に参加してきました。私はしゃべっておりません(笑)
話題はインプラントが大半を占めておりましたが、スウェーデン(イエテボり)のインプラント研修へ参加した先生が北欧流インプラントの考え方をプレゼンしてくれました。。
北欧の考え方は基本的に大変保守的であり(現在は日本と韓国以外の世界中全てが保守的になってます)、近年の不適切なインプラントと簡単すぎるプロトコールに対して全面的に警鐘を鳴らしています。

不適切なインプラントといっても、日本でのみ流行っている 10万円インプラント のことではありません。(十分に不適切ですが、世界的には相手にもされていませんので話題に上ることはありません(笑) 世界的に1流と認知されているメーカーのインプラントでも、長期的には良くないものもあるということです。
簡単すぎるプロトコールとは、(私も良くやりますが)いくら簡単で患者受けが良いといっても、何も考えなしに 抜歯即時埋入 をしてはいけないということを強調していました。
結局骨がどのくらい失われるのかがはっきりと予測できないからですね。
確かにそうなんですが、骨の量が減ることは間違いないので、それに対抗して予め人工骨や歯肉の移植をしておけば問題ないのでは?と考えてます。現在検証中ですが、私のこの理論と術式は正しいと確信しています!
移植は・・・?慣れていない人には難しいかもしれません。研鑽しましょう。

あと、歯ぐきを切らないフラップレス手術ですね。(抜歯即時埋入は除く)
あれは、完全にエキスパート向けだとこのブログでも何回もお伝えしていますが、それでもやってしまう ”若葉マーク” が数多くいるようです。
某メーカー主導で、初心者に対してもかなり宣伝していますからね・・・。5年後が恐ろしいです。

私(自慢じゃありませんが)、インプラントを1000本以上やらせてもらってますが、そもそもフラップレスがte適応症となる恵まれたケースはほとんどありませんよ。いくらCTを撮影したとしても、骨と歯肉が増えるわけではありませんよね?皆さん、後のことを省考えず無理やりやっているんでしょうかね?

ある医院では、インプラントのケースのうち半分以上がガイドによるフラップレスだそうです。きっとその医院の周りだけ、骨と付着歯肉がバリバリにある患者さんが多く生活してるのでしょうね(爆笑)
ありえないほど素晴らしい地域ですね。 常識的にはありえないのですが・・。
虚構はいつの日か、必ず破綻をきたします。



本日も2件のオペをやらせて頂きました。最近簡単なケースが少なくて、今日も2件ともGBR同時埋入でした。術式は難しくはありませんが、GBRをすると患者さんの負担は確実に増加します。それ故、なるべくならやりたくはありませんが、それをやらないとインプラントを入れることができないのです。他の医院なら、インプラントが不可能といわれるケースですね。よしんばできたとしても、半ば無理やりという感じになってしまいます。そうなると、長期的には厳しいですね。5年後10年後に差が出てくると思います。


ここ に記載しているケースのその後です。本日は右側上下顎をやりました。今回は、玄人向けの内容ですかね?専門用語、ごめんなさい・・・。

↓ 以前もお伝えしましたが、右上は勝手に歯が取れてきた(自然脱落)との事です。つまりそれだけ骨が失われているということですので、GBRなしでは長期的に安定した結果を得ることができません。
この手術の課題はGBRと同時にインプラント埋入ができるかどうかです。
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↓ 術前のレントゲン画像。左側はすでに終わっていますが、こちらは比較的簡単でしたので患者さんの負担は最小限ですみました(腫れ・痛み全ほとんどなし)
右側は・・・・上記の通り、骨がかなり(最大限5mm程度)失われています。奥歯といえども清掃性と審美性を考えなくてはなりませんので、やはりGBRが必要となります。
ちなみにGBRをすると、インプラントの費用以外に5~10万程度の費用が追加でかかるわけですが、我々にはそれによる経済的利益はほとんどありません。なぜなら材料費が高いからです。技術料を考えると、逆に持ち出しになる場合も多々あります。
更にGBRをすると、どうしても腫れてしまいますので、患者さんの負担は少なくありません。患者さんから大変だったと言われてしまうこともしばしばです。
それでもやるのはなぜでしょうか?

それは・・・

我々のやっていることは 医療 だからです。
”簡単!” ”安い!” だけで議論するべき問題ではありません。そして、長期的に安定した状況を作りあげ、それを患者さんに提供していきたいからです。
私の外科好きは有名ですが、決して個人的趣味でやっているわけではありません!(好きこそ物の上手なれ” という言葉もあります。)

時間とお金をかけて頑張ってやったインプラントが5年後にトラブルに見舞われたら、あなたならどう思いますか?簡単すぎる ”吉野家インプラント” は、きっとそういう災害(人災)を招くと思います。そうなってからでは、もう遅いのです。
(余談ですが、吉野家・・・今回の決算は厳しかったですね。価格競争で相当消耗しているようですね。それでも 「牛丼の使い回し」 はしないでしょう。ちなみに私、吉野家よく食べます。好物ですから・・・。)
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↓ 手術後のレントゲン画像。下は通常埋入です。それでも付着歯肉獲得のため、インプラント埋入+GBR+FGG を同時に一回法でやっています。

問題の右上ですが、CTで予想していた通り骨が薄かった・・・。上顎洞が近張り出しているため 傾斜埋入 で対応しております。しかしそれはあくまでも角度の問題であり、骨が少ないのは 傾斜埋入 だけではどうにも解決できません。最終的にGBRを行い、こちらは2回法で対応しました。
患者さんにとっては大変だったと思いますが、将来のために頑張って頂きました。お疲れ様でしたね、Aさん。手術はあと1回だけですから、もう少し辛抱してください。
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2010年03月21日:何も考えずに抜歯したらいけません! ソケットプリザべーション と インプラント

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

今週も、アメリカから帰国してまだ間もないのですが、色々なセミナーに出席し忙しくしております。

土曜日は、3ⅰ(インプラント・イノベーションズ)主催のオープンセミナーに行ってきました。講師は、カリフォルニア・USCから Dr. S.Wheeler。内容は特筆すべき点はありませんでしたが、インプラント治療の基本的な考え方を学びました。

本日月曜は、ノーベルバイオーケア主催、大阪の南先生による “Soft Tissue Management ”
インプラントに限らず、手術時にいかに周辺組織にダメージを与えないようにするのかに関する基本的な考え方を勉強してきました。南先生は私の所属する “5D-Japan” の師匠でもあり、さすが綺麗な仕事をなさいますね!普段何気なく行っている切開~縫合に関し、もう一度基本に立ち返る良い機会となりました。

さて、治療の話です。

例えば不幸にして差し歯がダメになってしまった場合、状況にもよりますが、通常はブリッジかインプラントを選択することが多いと思います。
前歯部のインプラントでは、天然歯と同様の審美性を得ることが正直簡単ではありません。わたしは何でもインプラントがいいとは思いません(特に前歯部)ので、ブリッジを選択することも少なくはないのですが、どちらにするにしても抜歯後に歯ぐきが痩せることを極力避けなくてはなりません。
今日はそんなお話です。

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← 初診時の画像です。残念ながら右上の前歯にはヒビが入っており、抜歯せざるをません。腫れてますしね…。このケースの場合、噛み合わせが深く噛む力も強いので、歯の負担を考えて、ブリッジはなくインプラントによる治療を計画しました。





↓ 差し歯は簡単に外れました。見てのとおり、元の歯はほとんど残っていません。何も考えずに抜歯してしまうと、歯ぐきがどんどん痩せていってしまいますので後々苦労することになります。普通の歯医者さんでは良くあることだと思いますが…・
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↓ 骨がかなり吸収していますので、抜歯と同時にインプラントを入れることは現在の標準的な考え方では禁忌です(奥歯ではやることもありますが…)。
しかしながら、抜歯したのみでは更に骨がなくなってしまいますので、抜歯と同時に人工骨を入れ、更に歯肉を移植(Socket Sealing)することにより組織の温存を図ります。今回のアメリカインプラント学会でもこのやり方が安全であると強調されていました。無理してインプラントを入れてしまうと、何かあっても動きが取れなくなり、結局大切な患者さんが不利益を蒙るようになる事を忘れてはいけません。
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↓ 抜歯後、1ヶ月目の画像です。歯が無くなった土手部分の方が歯肉のボリュームが大きいことがわかります。最低限このレベルからスタートしないと、左右対象の綺麗な状態を再現するのは困難です。
約3ヵ月後にインプラントを入れていく予定ですが、この状態からはそれほど難しくないことが容易に想像されます。
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総括
以上のように、将来的にどういう方法で歯を回復していくのかを決めてから 抜歯に臨むことが必要です。そうすることによって、もし何かトラブルがあってもすぐそれに対応できる様になりますので、より確実な治療を実践することが出来るようになるのです。
実際、患部が腫れたり痛んだりすることはありませんし、時間は20分程度しかかかりませんので、患者さんの理解を得ることが出来れば 95%以上 この方法を用いています。 残りの5%は抜歯即時埋入で対応していますが、前歯部では適応症は決して多くはありません。


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2010年02月24日:これでいいのか? 審美インプラント・・・??? 10万円インプラントの落とし穴 

皆様、おはようございます。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

さて、本日2本目。

中川歯科は 一応 歯医者さん ですから、2本目は インプラント の話題を・・・。
でも Negative な話題です。


↓ 最近 初診でお見えになった患者さんの前歯の写真。1年ぐらい前に近所の歯医者さんでインプラントをしたそうです。
それも 今話題の 「10万円インプラント」 を・・・・やってしまいました。

見た瞬間、私は思わず唸ってしまいました。この状況を改善するには、残念ながらインプラントを撤去して最初からやり直すしかないのです。本当に お気の毒にという他はありません。

原因・・・インプラントポジションが深すぎること。角度もどうなんでしょうか?

「10万円インプラント」 なんてものは おしなべて このような代物です!
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↓ 実はこの患者さん、奥歯が入れ歯なんですね。これは絶対にありえない設計ですよ。
現時点での見解では、一つの顎の中に 入れ歯インプラント が混在することは絶対にありえません。
やればいくらでもできるでしょうけれど、そのような設計では インプラントが壊れます!
そんな基本的なことも知らない素人が堂々と審美部位にインプラントをやってしまう・・・この馬鹿の様な現実。患者さんの側にも厳しい選択の目が要求されてきている時代です。
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↓ この患者さんのご希望は、画像に写っている下顎の前歯をインプラントにして欲しいということですが・・・。下顎は奥歯も厳しい状態なので、すぐにはご希望に沿うことができません。
まずは ハミガキを練習することからはじめ、徐々に歯周病の治療を行う予定です。
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2010年02月22日:お久しぶりで~ス インプラント・セミナー等の話 その他 即時負荷・審美インプラントまで・・・

皆様、おはようございます。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

約1週間ぶりの更新、お久しぶりです。
それでは、最近の動向を・・・(聞きたくないって?まあそういわずに!)


13日(土)
前に書きましたように 「5DJapan」 の例会でした。今月は、レギュラーセミナー受講生の終了式がメインで学術的な話はちょっと・・・。 
「5DJapan」 の前身は泣く子も黙る 「JIADS」 ですので、第1回セミナーの受講生の先生方はその多くが 「JIADS」 出身でした。ということは、大半が関西の人たち・・。

  ⇒ やはり、関西人は違いました。講師・受講生共にコメントがベタベタにオモロかったです(爆笑)

この軍団のセミナーはかなりの盛況ぶりで、今申し込んでも参加できるのは3年後 です。今のうちに申し込んどこ・・・。


14日(日)
友人が、有志の若い歯科医師の先生方を集めてくれまして、そこで 即時負荷 について講演してきました。参加してくれた先生の中にはインプラントをやったことがない方もいまして、内容が理解できたのが定かではありません・・・。(笑)
仲の良い友人は色々と興味があるらしく、たくさんの質問をしてくれました。
が、しかし・・・ 大学に残っている先生は頭が堅くてとっつきにくかった・・・。 「ダメだ、こりゃぁー」 という感じでした。皆がみんな ではないと思いますけれど・・・。


16日(火)
約10年前からお世話になっているスタディー・グループ 「グッド・ライン」 で30分少々お話してきました。これについては前回の更新で一部をお見せしております。
多くの先生方から参考になったとお褒めの言葉をいただきまして、内心ホッとしております。

ということで、最近もインプラントをバリバリとやっています。
次回あたりは、興味深いケースをいくつかアップしてみたいと思います。

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2010年01月25日:奥歯にも審美歯科を・・・

皆様、こんにちは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

いよいよ明後日より アメリカへ旅立ちます。
今回は昨年参加したUSCジャパンプログラムのご本尊、南カリフォルニア大学での 「ペリオ・インプラントシンポジウム」 です。まあ、私の大好きな分野ですね。
世界中から有名どころが集まって来ますで、大変有意義な2日間となることでしょう。問題は日程がカツカツであるということ・・・。アメリカ本土に3泊5日ですから、40過ぎの鈍った体には体力的にちょっときつい・・。しかし、仲間の中には2泊3.5日という強者もいますので贅沢は言ってられません。
帰国後すぐの2日よりすく診療再開いたしますので、よろしくお願いいたします。クリニックはきちんと診療体制を整えてありますので皆様ご安心を・・・・。


さて、本日は 『奥歯にも審美歯科を・・・』 ということですが、このケース、ひょっとしたら以前にご紹介しているかもしれません。もしそうだったら、軽く読み飛ばしてください(笑)
当院では奥歯においても、前歯同様の審美性を得るために特別な配慮をしております。それは下の画像を見ていただければお分かりになって頂けるかと思います。


← 最初の状態。数本は抜かなくてはなりませんが数本のインプラントを使用することにより、綺麗でしっかり噛める状態を取り戻し、楽しい毎日を過ごして頂ける様になります。問題はいかに早く、確実で綺麗な状態を回復できるかですね。目標は3~4ヶ月以内としました。





↓ 治療後の右側面です。右側は歯を失っている部分の両隣もかぶせる必要があったため、インプラントではなくブリッジで修復しました。患者さんの普段のブラッシングが素晴らしいため、大変きれいな歯ぐきをしております。ポイントは 「馬鹿の一つ覚えで 何でもインプラントにすればいい というものではない」 ということです。










↓ 治療後の左側面です。こちらは健全歯を削る理由が特に見当たらないため、主にインプラントを用いて治療しました。歯ぐきが綺麗に横一線に並んでいますが、こうすることにより患者さん自身の日常のお手入れがしやすくなり、ひいてはセラミックなどが長期間にわたり口の中で安定するようになるのです。











← 治療後状態でです。この間約4ヶ月ですので、概ね予定通りです。大変綺麗な状態となり、患者さんも私も大変嬉しく思っています。現在は上顎のインプラント周囲の骨が固まるのを待っている状態です。







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