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新着情報:カテゴリー「審美インプラント」

2008年02月25日:抜歯即時埋入同時GBR即時負荷インプラント

皆様、こんばんは。

さて、昨日解説した患者さんの左下のインプラント治療をお伝えいたします。
左上が完成する前から、左下の歯ぐきに痛みがあり腫れぼったいと言われ始めていました。レントゲンで歯が割れていることは把握しておりましたが、年齢のこともあり、同時に何箇所も治療することは控えました。左上の完成後、満を持して左下の治療を開始したところの写真です。このような状態の歯は、残してもすぐ再治療になりそうですね。aaDSCF8330.jpg











入れ歯かインプラントの選択になりますが、相談の結果インプラント治療をすることになりました。年齢もありますが、やや血圧が高いため静脈内鎮静法を併用し手術中は眠っていただきました。また、歯が割れていたため骨の吸収が始まっており、インプラントが露出している部分があります。このような場合、足りない部分に人工骨を補う事によりこれ以上の骨の吸収を防ぐことが非常に大切になってきます。 抜歯即時埋入同時GBR即時負荷インプラント と私は呼んでいます。一回で全てを終わらせてしまうので、全ての患者さんに非常に喜ばれています。
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インプラントを骨にがっちりと食い込ませたため(専門的には初期固定が良いといいます)、即時に仮歯を装着します。画像は手術後1週間の画像です。まるで何事もなかったように安定しています。最初の仮歯の期間中はネジ穴が開いているタイプです。





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約2ヵ月後、型取りのため仮歯を外したところです。歯肉には出血などの炎症が全くありません。歯ぐきの中に埋まっているのがインプラント本体(フィクスチャー)であり、その上に土台をねじで固定します。





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その一週間後、インプラントに土台(アバットメント)を連結したところです。このような状態になると、通常のかぶせ物の治療とほとんど変わらないと言えるでしょう。奥歯ですので方だとのなじみが一番良いといわれているチタンのアバットメントです。




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今回セットした メタルセラミッククラウン です。当院では様々な理由により、奥歯のインプラントには メタルセラミック が最適だと考えています。






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メタルセラミック をセットしたところです。4本のうち、左の3本はインプラント、一番後ろの1本は天然歯ですが、両者の間にほとんど差異はありません。インプラントだからといって、大きく隙間が開いてしまい食べ物が詰まりやすいなどの不完全な状態にはなるべく陥らないように心がけています。




当院ではこのような少数歯部分欠損の場合の第一選択として、インプラントの上にお作りするセラミックニアにねじ穴がないタイプを用いています。ネジ穴がないことにより、噛み合わせが安定する、審美的であるなどのメリットがあります。

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2008年02月23日:食べ物が詰まってしまうかぶせ物のやり直し

今回は、不適切なかぶせ物もやり直すことができる!ということをお伝えいたします。

年齢は80歳を超えていらっしゃいますが、大変お元気な女性の患者さんです。私より元気かも・・・。
他院で数年前にインプラント治療を受けられたのですが、最初から下の画像のような状態で食事をするたびに食べ物がつまり、それを綺麗にするのが非常に大変なので何とか改善できないものか?ということで、 旧サイト をご覧になり、中川歯科にお越しになりました。
インプラントは当院と同じ ブローネマルク が使われており、特に問題なく骨と結合しているようです。ただ、上部構造(セラミック)の形の与え方にやや不備があった様で、歯ぐきとの間に大きく隙間があいています。これでは、食事のたびに食べ物が詰まってしまうでしょうね。
患者さんと相談の結果、セラミックのみ作り変えることにしました。
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後ろのインプラントは上顎洞までの距離の関係上、 傾斜埋入 がなされています。これは私も良くやる方法であり、手術をされた先生の診断と手術に関してはそれほど問題がなかったといえるでしょう。下の画像は印象(型取り)の写真であり、これを見るとその角度が良くわかります。
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出来上がったアバットメント(インプラントとつなぐ土台)をインプラントに接続したところです。今回は角度の補正が必要となったため、 金合金を使ったカスタムアバットメント を使用しました。
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メタルセラミッククラウン をセットしました。少なくとも2本の間の大きな隙間をなくすことができ、食べ物は確実に詰まりにくくなっています。
より望ましい形にするのであれば更に両隣の歯もやり直しをしたかったところです。そうすれば全くつまらない形にできたのですが、現時点では患者さんのご希望はありません。
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それでも患者さんは非常に満足され、次に、左下のブリッジが割れている部分のインプラント治療もご希望になられました。
結局、欠損部分も含めて3本の 抜歯即時埋入同時GBR即時負荷 を行いました。術前のレントゲン写真に少し書き込みましたので、拡大してご覧頂きたいと思います。詳細は後日アップする予定です。
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2008年02月22日:腫れない痛くないインプラント治療

本日アップするのは、お待ちかね?の インプラント に関してです。

最新のインプラント治療 ついては当サイトで詳しく解説しておりますので、今回はその流れをご説明いたしましょう。

今回のテーマは、 無切開即時負荷審美インプラント ですね・・・。

患者さんは以前、中川歯科で右下にインプラントをやらせていただいている女性の方です。
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今回右上のブリッジが壊れてしまいましたが、一度経験なさっているので今回も迷わずインプラントを選択なさいました。下の画像は壊れたブリッジを撤去したあとの写真です。
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それを拡大するとこうなります。
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これだけ骨と歯ぐきのボリュームがあれば、当院では迷わず 無切開即時負荷審美インプラント が第一選択となります。このケースで歯ぐきを切ったり1回の手術で仮歯を入れられないとすれば、それは大変ナンセンスな話と言えましょう!患者さんに無駄なご苦労をおかけすることになります。もちろん術前のCT撮影と ノーベルガイド によるコンピュータシュミレーションを欠かすことはできません。(今回は非常に簡単なケースのため、テンプレートを作るには及びません)
麻酔を充分効かせた後、インプラントを入れる直径僅か4mmの穴をティッシューパンチと呼ばれる専用の器具で開けていきます。その穴からインプラントを入れていきますが、どんなにかかっても通常10分以内に終了してしまいます。それくらい簡単なのです。
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さてインプラントを埋入し終わったら、次に仮歯の制作に取り掛かります。あらかじめ用意してある仮歯をインプラントへ繋ぐだけですので、これも慣れてしまえば15分以内に終了することができます。下の画像は仮歯を調整~研磨して、まさにセット直前の状態です。きちんと研磨をすればこのような綺麗な状態にでき、また同時に感染の原因となる汚れ(歯垢:細菌の塊)が付着しにくくなります。
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手術開始から約30分後の状態です。仮歯を入れた直後ですが、出血は全くありませんね。患者さんにとって違和感の無い仮歯を作った場合、本来の歯のほうがインプラントより太いため仮歯を装着することにより圧迫止血することになるからです。当然、糸で縫ったりする必要も全くありません。
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術後1週間の画像です。予定通り、腫れと痛みは全く無かったとの事です。(切っていないのですから当たり前といえばそうなのですが・・・)
まだ歯の白い部分が短いのですが、今後仮歯の形を調整していくことにより周りの歯と調和が取れた形に変化させていく予定です。この状態では、どこにインプラントが入っているか全くわかりませんね。
このように  無切開即時負荷審美インプラント には、患者さんにとって多くのメリットがある画期的で 究極のインプラント治療 であるといえるでしょう!
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