当院のインプラント治療の10の特色
1. 経験豊富なインプラント認定医による治療

当院のインプラント認定医は、毎年必ずアメリカやヨーロッパのインプラントセミナー・学会に参加し、その時点での世界最先端の知識・技術をマスターするために研鑽しております。
一般的には骨量の不足から非適応症とされている難症例の場合でも対応可能な場合があります。数多くの専門的な教育プログラムを受けてきたインプラント認定医なら、御自分には縁がないと思われていたインプラント治療が可能になるかも知れませんね・・・。

また、現在他の歯科医院に通院中で、インプラント治療を受けることを検討している方・インプラントはしたいけれどもいろいろな不安の持ちの方が、セカンドオピニオン(一部有料)としてインプラントに関する相談を聞きにいらっしゃいます。当院では、経験豊富な世界標準レベルをクリアしたインプラント認定医が相談に応じています。
・・・・まずはお気軽にご相談ください。
2. 世界標準のインプラントシステムの使用
当院では主に
ブローネマルクインプラント(スウェーデン) 3iインプラント(アメリカ)
を使用しています。それぞれ製造元は違いますが、一部規格が全く同じでありそのコンポーネントには互換性があります。双方のシステムの特徴を十分に理解した上で、患者さんにとって一番メリットのある使用方法を検討し最大限に臨床応用しております。
世界的にシェアーが高いということは、世界中の歯科医師がそのインプラントシステムを使用した多くの症例を手がけているということになります。それに伴って、数多くの論文でEBM(科学的根拠のある治療)が確立され、そのインプラントシステムの安定性・安全性が更に高められていくのです。インプラント治療を受けて頂く患者さんにとって一番の問題は体の中に埋め込むインプラントの安全性だと思われますので、当院では現時点で一番安全だと考えられているインプラントシステムを提供しております。
また、これらのインプラントシステムを使用しておけば、日本中どこへ行かれても、あるいは世界のどの都市においても、インプラント専門医のネットワークが途切れることがありません。
ブローネマルクインプラントシステム

40年以上前に世界で最初に臨床応用されたインプラントであり、その実績・世界的シェアーは全てのインプラントメーカの中で一番であると言えます。当然、世に出された論文の数も世界で一番多く、インプラント医がEBM(科学的根拠のある治療)を考えるときに最も信頼できるインプラントのうちの一つであることに間違いはありません。ブローネマルクインプラントシステム(Nobel Biocare)の一番の特徴は、その臨床応用範囲が非常に広いことです。およそインプラントに係わる全ての治療はこのシステムだけで可能であるといっても過言ではありません。
最近の潮流としての「All-on-4」を始めとする即時負荷(Immediate Loading)のコンセプトはこの企業が発展させてきました。世界一という地位にあぐらをかかずに、次々と新しい商品・コンセプトを開発してくるそのエネルギーにはある意味圧倒されます。
3iインプラントシステム

1991年、かつてはブローネマルクユーザーだったR.ラザーラ博士が、より精密で利便性の高いシステムを希望し、自らが開発を手がけたインプラントです。開発当初は、基本的構造がブローネマルクインプラントと完全に互換性があるものだけ(悪い見方をすればただの猿真似)でしたが、その後「オッセオタイト(二重表面酸処理)」を商品化した時期から独自のコンセプトに基づいたオリジナル構造のインプラントを数多く開発しています。現在アメリカでのシェアーはNo.1であり、最新のトピックである「プラットフォームスイッチング」はこの3iから提唱された理論です。
ブローネマルクのNobel Biocare社とはまた違った商品開発力を持ち、まだ日本では認可されてはおりませんが、「Certain PREVAIL」「NanoTite」などは、非常に興味深い特徴を持っていると思います。当院では直接アメリカから買い付けを行いますので、どちらのインプラントも取り扱っております。使用用途は主に前歯部の審美インプラントとなっています。
ノーベルリプレイスインプラント

ブローネマルクインプラントシステムと同じくNobel Biocareより供給されているインプラントで、ブローネマルクシステムとはアバットメント(インプラント体にネジで固定する土台部分)との連結様式が異なっているだけです。ブローネマルクで採用されているのが「エクスターナルコネクション」、ノーベルリプレイスが「インターナルコネクション」と呼ばれており、インプラントの成功率には科学的有意差はありません。双方に一長一短があり、一概にどちらが優れているとは言えません。
当院では、症例に応じて最適と思われるインプラントシステムを選択しておりますので、選択肢のうちの一つとお考えいただければ幸いです。
日本製のインプラント
なぜ日本製のインプラントを使用しないのですか?とよく質問を受けます。確かに自動車の世界では日本のトヨタが品質・マーケティング等、どの面をとっても世界一です。それ以外の分野においてにも、日本の技術力は世界中を席巻していることが多いと聞きます。
一方インプラントに関してはどうでしょうか?アメリカインプラント学会(AO:Academy of Osseointegration)に毎年参加しておりますが、そこには日本製のインプラントの話は全く出現しません(アジアからは韓国のメーカーが2社、ブースを出して頑張っています)。どういうことかといいますと、日本製のインプラントは実績という点で明らかに世界に遅れを取っており、世界標準レベルでEBM(科学的根拠のある治療)が認知されているものは残念ながらまだないということになります。しかしクオリティーという面で考えると、一部の日本性インプラントでは、世界主要メーカーと遜色無いものが開発されつつあると感じておりますので、これからどんどん追いついていくと思われます。個人的には、GCインプラントが密かにかに期待しているメードインジャパンのメーカーです。
3. 安全な滅菌システムの採用

当院では、患者さんが安心してインプラント手術を受けていただける様、清潔域と不潔域をはっきりと分けて考えています。それが外科処置の基本だと考えているからです。手術時は清潔な手術着に身を包みますのでちょっと仰々しいですが、それは安全な手術のためには必要であるとご理解いただきたいと思います。また、手術を受けていただく患者さんにも口の部分だけ穴が開いた清潔な布(ドレープ)をつけていただきますので、更に安心ですね。
4. シュミレーションソフトによる確実なインプラント埋入プランニング

CTデータを元に3次元CG画像で埋入シミュレーションを行うことは、インプラント手術時の確実性を最大限に高めてくれることでしょう。このソフトを導入してから、患者さんの骨の形態が手に取るようにわかるようになり、特に難症例においては抜群の威力を発揮しています。
状況がよい場合は、メスを使わない無切開(フラップレス)手術が可能です。メスを使いませんので、切開~縫合というプロセスを省略することで、手術時間の短縮につながります。また、歯肉剥離を全く行いませんので、術後の腫れ・痛みはほぼ皆無といっても過言ではないでしょう。
ノーベルガイドによるシミュレーションをお勧めする症例は・・・
- 即時負荷を検討するケース
- 無切開手術をご希望になられるケース
- 骨の有無を詳細に診断する必要があるケース
- 解剖学的に重要な器官(神経や上顎洞)の位置の確認
※ノーベルガイドによるシミュレーションには別途費用が必要になる場合があります、御了承ください。
5. CO2レーザー・ピエゾサージェリーの併用

インプラントをご希望で来院された患者さんが、より早く、より快適に治療を終えられるためには、CO2レーザーとピエゾサージェリーは、当院にはなくてはならない必須アイテムだと考えています。
ピエゾサージェリーはより早くより簡単に手術を完了できるように、CO2レーザーは手術前後の傷の治りを早くするための目的で使用されます。インプラント治療を受けられる患者さんに使用した場合は、特に料金を頂いておりません。
6. 静脈内鎮静法の併用

インプラント治療を受けていただくにあたり、患者さんは多くの不安を抱えていらっしゃいます。そんな患者さんの不安を少しでも和らげるための一つの方法が、静脈内鎮静法です。手術前から点滴を用いて静脈内に眠くなる薬を注入することにより、手術中は半分眠ったような状態になり、痛みの感覚や恐怖心がなくなります(無痛手術)。しかし、完全に意識がなくなることはありませんので、最低限何が行われているのかがわかる範囲内の麻酔です(※麻酔薬には健忘効果があり、終わると手術の内容を覚えていないという患者さんが多いですね)。
医科の世界では胃カメラなどの際によく使われており、比較的安全な方法であるといえます。当院では、東京医科歯科大学歯学部麻酔科・昭和大学歯学部麻酔科と連携をとり、日本歯科麻酔学会麻酔認定医を派遣してもらっていますので、安全性にはほぼ問題がないといえるでしょう。
静脈内鎮静法は、そのメリット・デメリットをよく説明をさせて頂いた上でご希望の患者さんに対してのみ行っている方法ですが、受けていただいた患者さんからはとっても楽だった、こんな方法があるならもっと早くインプラント治療を受けていればよかった等など、多くの感嘆のお言葉を頂戴しております。
《患者さんの声》
患者さんA
「半分寝ている間に終わってしまったので、とても楽でした。終わってみると、手術前になんであんなに怖がっていたのかな?と思ってしまいます」(男性の患者さんです)
患者さんB
インプラント手術が終わって、麻酔が覚めてから 「これからインプラントを入れるのですか?えっ?もう終わったのですか?半分寝ていたので全然分かりませんでした。こんなに楽なら、うちの主人にも勧めなきゃね!歯が無くていつも入れ歯に文句言ってるくせに、とっても怖がりなのよね、彼は!おっほっほ・・・。」(もちろん女性の患者さんです!)
もうインプラント手術を怖がる時代は終わったようです・・・。
(注)上記は実際の患者さんの感想のうちの一つであり、全ての患者さんがそう思われる保証はございません。予め御了承ください。
7. インプラント手術用個室の採用

当院では今までの歯科手術の考え方と一線を画し、インプラント手術用の個室をご用意しております。個室で手術を受けていただくことによって、患者さんに更なる安心と安全を提供しております。
8. 海外でしか手に入らない器具・材料を豊富に取り揃え

日本は、インプラント治療に必要と思われる器具・材料がなかなか認可されず、非常に手に入りにくい環境であるといえます。多くの医療機関では、限られた条件の中でいろいろと工夫されていると思いますが、残念ながら現状の日本では他の国では容易に手に入るはずの材料・器材を手に入れることが出来ません。
当院のインプラント認定医は、年に数回海外の学会・セミナーに参加しております。主な目的は、そこで最先端のインプラント治療を研修してくることですが、もう一つ、現地でしか手に入れることが出来ない器具・材料を購入するという目的もあります。日本で認可されないのは関係省庁の反応が遅いことが問題なのであり、アメリカ・ヨーロッパなど日本以外のほとんどの国ではまったく問題なく使用されています。これら材料を使用する際は、患者さんにきちんと説明をしますのでご安心ください。
- インプラント器材:ピエゾサージェリー
- インプラント:NobelSpeedy Groovy、3i Certain NanoTite、3i Certain PREVAIL
3i Full OSSEOTITE - 骨補填材:Bio-Oss、BioResorb、CeraSorb、OSSEO
- メンブレン:Bio-Gide、Cytoplast、Osseoguard、OSSIX Plus
9. 安心のインプラント10年保証

当院で治療していただいた全てのインプラントには、安心の10年保証が付帯されております(セラミックなどの上部構造に関しては5年保証)。
ただし、以下に当てはまる場合には免責とさせて頂きます。
1.年に数回のメインテナンス(患者さん毎に異なります)に来院して頂けない場合
2.ご自身の口腔内のお手入れが不十分の場合
3.当院の診断では抜歯したほうがよいとされた歯を患者さんのご希望により無理に保存した場合で、その歯の状況変化によりインプラントに想定外の負荷がかかった場合
4.必要なナイトガードなどプロテクターをきちんと装着して頂けない場合
5.不慮の事故など、破損の原因が上部構造の設計とは関係ない場合
6.その他、故意、天災などの不可抗力による場合の破損
7.当院で治療させて頂いた部分とは別の部位の破損により、設計変更を余儀なくされる場合
10.当院の過去五年間の実績

世界中で発表されているさまざまな論文をまとめると、インプラントの成功率はおおむね下記のようになっています。注目していただきたいのは、成功率は100%ではない・100%はありえないということです。(2000~2007、JOMIによる)
上顎:93%~97%
下顎:95%~98%
これらは簡単な症例から難しい症例まで全てを含んだデータですので多少ばらつきがありますが、どの論文を見てもおおむねこの範囲内に収まっているようです。
当院の過去5年間のデータは下記の通りです。
総埋入本数:854本
成功率:上顎96.7%(391本中378本)
下顎97.4%(463本中451本)
以上のデータから判断すると、当院の成功率と世界的に認知されている成功率には差が無いということになります。

インプラント治療を受ける医院・歯科医師を決める上で、成功率は重要な要素のうちの一つではありますが、それだけでは十分ではありません。なぜなら、簡単な症例しか取り扱わず年間症例数が少ない歯科医院では、成功率は100%かもしれません。しかしながら当院では、他院でインプラント自体が出来ないといわれてしまうような難症例の患者さん(骨造成が必要な患者さん)も来院されます。そのような複雑なケースでは、成功率が低くなってしまうことはある程度止むを得ないと考えています。もちろん成功率を高めることは非常に大切なことですが、決して100%にならないことをきちんと自院のデータで示すことの出来る、また、インプラント治療のメリット・デメリットを患者さんに包み隠さず説明してくれる、経験豊かなインプラント治療医を選択することがもっとも大切なことではないでしょうか?







